COOPをお誘いを受けたのでZOEさん、SKYさん、青龍さんとFar Cry 3をプレイ。Win8に環境変えてからゲームするのはこれが初めてかな。
最近はやるよりもつくることの方が楽しいと感じているのでゲームはCOOPだけで十分。クソゲーやるよりもクソゲーつくってるほうが楽しいって一番言われてるからそれ。Unityはタダでできるし、Unreal Engineは2000円/月で使えるからゲームをつくりましょう。PCゲーマーはゲームをつくるべき。
Far Cry 3のCOOPは最大4人までプレイ可能。プレイキャラクターは4人用意されているが性能は同じ。敵を倒すと経験値を獲得し、レベルアップすると武器やスキルがアンロックされていく方式。
ただし、武器毎にレベルが用意されていて、その武器のアタッチメントを使うにはその武器を使用して武器レベルも上げないと使えないのが不便。一部流用できるアタッチメントもあるが、アタッチメントはすべて流用可能でよかったような気もする。
また、マップをクリアすると解析するための記録媒体を入手し、解析完了すると経験値や武器のスキンなどがもらえる。解析時間はリアル時間を要し、フラッシュメモリなら10分、ディスクなら60分などなどがかかり、露骨なカルピス水増し行為が散見される。
サイレンサーや弓などステルス用の武器もあり、うまくやればステルス的な行動も一応可能なものの、基本はアサルトプレイ推奨という感じ。石投げもないのでAIの誘導もできない。マップの前半はステルスで突破できるようになっているが、後半は強制戦闘、無限湧き、荷物運び、防衛のミッションが必ず入るといった流れ。個人的には本編のようにステルスできるシーンが多い方が好みだった。テキトーにドンパチするよりも力を合わせてステルスしたかったというのが本音である。
マップ毎に得点稼ぎの競技イベントが必ず一つ用意されている。スナイパーライフルやヘヴィーマシンガンで敵を撃ちまくったり、グレネードをアホみたいに投げたり、バギーやジェットスキーに乗ってアイテムを集めたりして、他プレイヤーと得点を競うことになる。息抜きとしてはアリかもしれない。ただ、こういうのは2Dのアクションゲームでやると楽しいけどFPSだとあんまり楽しくないね。あと車両の揺れが激しすぎて酔う。
今回のプレイで味方AIがスタックして目的が更新されなかったり、仕切り直さないと進まないことが何度かあった。チェックポイントが結構細かいので10分程度のやり直しで済むものの萎える。
敵の数はプレイ人数に合わせて変動するようだ。4人でプレイするとシリアスサムのごとく敵が増え、笑いを誘うほどだった。味方が多い方がダウンしても復活させられる可能性は高いので、ノーマルの難易度でもバランスはうまく釣り合っているように感じた。
新規性はないし、ステルス性が本編並にあれば…という不満はあるものの、オーソドックスなCOOPとしては悪くない出来だった。ひと通りプレイして7時間程度かかったので時間的なボリュームも十分。