BIOHAZARD 7 resident evil(1) – 原点回帰

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バイオハザードの新作がリリースされたのでプレイ開始。リリース当初にデモをプレイして、「作りがリッチだけどよくありそうなインディーゲー」という印象を抱き、あまりそそられるものがなく、今まで放置していた。

本編を開始してみるとデモとは似たような流れでありながら違った面も出てきて、「おっ、そうくるか」と驚かせる要素が続く。デモとは違う部分こそが本作の魅力であり、これならデモはやらない方が良かったなぁと後悔。

バイオ4はアクションシューターとしては見るべきものが多い作品だ。しかし、ホラーとしてみると物足りず、ただの格闘ゲームに成り果て、5以降のヒロイックな流れは私の好みではない。

バイオ7ではヒーロー的な活劇が抑えられ、初期作品のパニックホラーへと回帰している。客観視点から主観視点へとシステムにも大きく変更が加えられ、むしろカルト映画、ゾンビ映画としては初期作品よりももっとそれらしい。

インディーホラーゲームの影響を強く感じさせるが演出の質は高く、追いかけっこがあれば適度にドンパチもある。ゲームデザインに緩急があり、ホラーのテーマもスプラッターやスリラーから生理的嫌悪までと幅広く、飽きさせない。

これをバイオハザードシリーズと呼ぶべきなのか、なにをもってバイオとするべきなのかは意見の分かれる所だが個人的には一番好みのタイトルかもしれない。B級カルト映画のゲーム化は今までたくさんあったがここまで品質が高いものは稀に見るレベル。ババアを倒したところまではとても良い印象なのでこのまま最後まで飽きさせない工夫が凝らされていることを願う。

コメント

  1. 昔の記事かとおもったら最新記事で草

  2. バイオの新作出たし、まぁ多少はね?

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