クラギの弦の表面がところどころ錆びてきているので交換。交換する弦はダダリオのコーティング弦EXP45の28-44 ノーマルテンション。エリクサーのクラギ用があったらよかったんだけど、どうもエレキとアコギ用しか作ってないみたいで。他の弦も試してみたい候。テンションはゆるガバなのが好きなのでノーマル一択かなぁ。
弦は袋で密封されとります。音階と番号が書いた小さい紙が弦毎に付いているので間違う心配無し。分かりやすくていいゾー。コストかかりそうだけど、他のダダリオ弦もこうした方がいいんじゃないですかね。袋に書いてあるQRコードにアクセスすると真贋が確かめられる。セットのやつ買うとおまけが付いてきたり、ダダリオは色々とサービスいいよねぇ。
張り替える前の弦はこれ。かなりぐるぐるに巻きつけられてます。弦を外して裏面を手で触ると指がほんのり赤色に。表面はそれほどでもなかったが裏はダメみたいですね。もっと早く変えるべきだったかもしれん。
弦高を調整するサドルはブリッジに乗っかってるだけなので簡単に取り外し可能。ナットと同じ素材なのかな。板厚3mmなので塩ビやプラ板をカットしてオリジナルを作るのも楽しそう。
サドルの座面は平坦で、上部はナナメになっている。低音弦側が9mm、高音弦側が7mm。これで6弦12Fが4.5mmくらいなので試しに座面を0.5mmくらい削っちゃてもいいかなぁと考えたが、それほど弦高に困っているわけでもないのでとりあえずこのままで。
弦を全部外したのでお掃除タイム。ペグのギアに潤滑剤をかける。指板はハイポジが乾いて白っぽくなっていたのでレモンオイルを付けたクロスで拭き拭き。
巻き弦はエリクサーに近いツルツル感。やっぱこの感触だよねぇ。プレーン弦はテンションガバガバだが、巻き弦は結構キツメ。もうちょいゆるい方が好みだなぁ。
弦はサウンドホール側から通して、低音弦は一回くぐらせ、高音弦は二回くぐらせて固定。ちょうど角っこに結び目がくるのがポイントみたい。じょうずにできました。ただ、巻き付けてるだけなので少し心配。
ペグ側も低音は一回、高音は二回巻いてぐるぐる。残った部分はカット。残った部分は巻いておいて、弦が切れた時に再利用しようなんて言ってるサイトもあったけど、みみっちすぎるからそれ。
弦を巻いてブリッジに固定するのは始めてだったし、ホコリ取ったり、指板磨いてたりしたら1時間程度かかってしまった。ブリッジは固定なのでチューニングが楽なのが幸い。シンクロナイズドやフロイドローズはめんどくさいからねぇ。
弦を交換したり、メンテするとギターに愛着が湧くし、弾く気も高まりますなぁ。コーティング弦だと錆びないので交換が疎かになりがちだけど、弦交換はそういう意味で重要かもしれん。
コメント
ちょっと錆びた位で交換するのはかなり勿体無いですよ。
半年は持つんじゃないでしょうか。
ちょっと錆びた位で交換するのはかなり勿体無いですよ。
半年は持つんじゃないでしょうか。
間違えて連投してしまいました・・・。スイマセン。
メーカー不明のいつ張られたか分からない赤錆が発生している弦を半年も使うのはちょっと理解できませんね。
それ錆以前に疲労してるでしょう。そんな乞食みたいなことしたくないですわ(呆れ)
まだ使えそうな物を捨ててしまうのがもったいないなぁと思ったもので。
自分の場合はどんな弦が張られてようが、切れる寸前まで使ってて、
多少錆びても潤滑剤を使って綺麗にしてれば錆びもある程度落ちるし、
音色は多少衰えても、きちんとチューニングすれば正確な音が出て、
特に演奏に支障はありませんからね。
乞食臭いと言われればそれまでですが(笑)
何気なしに自分の考えをコメントしたつもりだったのですが、
お気に触ったようで申し訳ないです。ゴメンなさい。
人それぞれなんで別にアレですけど、それだとフレットが錆びたり、変なすり減り方しませんか。
伸びるとオクターブも合わないと思うんですけど。
あと錆びてると左手が赤錆特有の引っかかりがあったり、指が金属臭くなるのが個人的に気持ち悪いですね。
潤滑剤で弦を磨いたりするのも労力がかかってますし、それなら新しいのに変えた方が効率はいいと思っちゃいますねぇ。
フレットや指板の方が大切ですし、弦は消耗品という考え方です。ギターの方を大切にしたいです。
クラギの弦はエレキよりも高いですけど、生活が苦しくなるような値段ではないですからねぇ。
鉛筆を握れなくなるまで使うとか、消しゴムが指でつまめないくらいまで使うとか、ピックがガタガタに削れて形状が変わってるのに変えないとか、穴が開いた靴下履き続けるとか、私はそういう非効率で貧乏臭いこと嫌いなんですよ。