フレンドと二人で遊び始めた。面白そうだけど内容はあまり知らない。情報を仕入れていない状態で始めた。遊ぶ前はクラフト要素のあるサバイバルゲーム、7 Days to DieやArkを想像していたのだが、どちらかというとストーリーのあるゲームにクラフト要素が入っているという表現の方が正しいゲームだった。
System Shock、Bioshock、Prey、Half-Lifeにクラフト要素があるゲームというべきか。しかし、それらのゲームのように超能力が使えるわけではないし、序盤は遠距離攻撃手段が手軽には手に入らない。資源のことも考えると近接攻撃が主体となる。敵の湧きも早く、さっき倒した敵とまた同じところで戦闘ということもしょっちゅう起こる。
これはメリットでもあるのだが、始めから探索範囲が広い。先へ進むための目的は表示されるものの、それはどこに行けばいいのか、どこに行ったら手に入るのかが分からない為、自分たちで考えて、探索していかなければならない。エリアを開放すると始めのHUB地点と繋がり、行き来が容易になる。ここらへんの進行方法は前述のShockシリーズに似た感覚がある。
初めから入り組んだ構造になっているので方向音痴がきつい人にはプレイしづらいゲームかもしれない。
睡眠、飢え、渇きの要素もあり、探索をしたい人にとってこれは煩わしい要素だ。調理方法が増えるにつれて解消されていくが、探索の途中で飢えや睡眠などの邪魔が入って、中断されてしまうことも少なくなかった。
一つのことを集中して進めたいのに別のことを要求されて、本質からズレていく感覚がどうも苦手。序盤はアイテム所持数も限られており、アイテム移動で無駄に時間を消費している感じもある。
研究施設を脱出するという目的があるので、目的のないクラフトゲームが苦手な人にもおすすめなゲームだと思う。ShockシリーズやHalf-Lifeの雰囲気が好きな人にも合うだろう。資源やステータス管理に煩わしい部分があるので、これが面倒な人には厳しいかもしれない。
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