日銀によるETFの買い入れはこのまま継続していく模様。
新型コロナウイルスの感染拡大で株安が進展したことを受け、日銀は昨年3月にETFの購入積極化を打ち出した。コロナ対策として年12兆円を上限に買い入れるとする一方、原則的な残高増加ペースは年6兆円という2つの目標を掲げてきた。しかし、日銀の実際の購入額は市場が不安定化した昨年3月、4月には年12兆円を上回るペースとなったものの、株価が堅調に推移する局面では買い入れ額が減り、年12兆円目標からかい離。今年2月は日経平均株価が3万円を回復する中、18日までに通常のETFは買っておらず、設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業のETFを合計156億円購入するにとどまっている。
https://jp.reuters.com/article/boj-etf-policy-idJPKBN2AI173
日銀が金融政策をいくらしようが政府が大規模な財政出動をしない限り、インフレ目標に達することはない。たかが十万円でグチグチ言っている菅や麻生が真水の大規模な財政出動をまともにやるわけはなく、黒田総裁も一度やり始めた政策を途中で止めるわけにはいかない。こんな馬鹿げたことが果たしていつまで続くのか。
第一次緊急事態宣言からゲーム関連の株価をずっとチェックしているのだが著名なゲームメーカーは上昇傾向が続いている。
・カプコン 2020年3月に2600円。現在は6800円。
・コーエーテクモ 2020年3月に2291円。現在は6380円。
・バンダイナムコホールディングス 2020年3月に4790円。現在は8868円。
・ソニー 2020年3月に5811円。現在は11965円。
・任天堂 2020年3月に32950円。現在は68300円
・サイバーエージェント 2020年3月に3395円。現在は7020円。
・コナミホールディングス 2020年3月に2564円。現在は7270円。
・日本一ソフトウェア 2020年3月に713円。現在は1229円。
・スクウェア・エニックス 2020年3月に3920円。現在は6810円。