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ADV Archive
SF好きは要チェック?
- 2011-12-26 (月)
- ADV
・Cradle – Flying Cafe For Semianimals
Cradleは自由探索型の主観視点ADV。主人公はモンゴル高原で女性型ロボットを発見し、彼女の失われたパーツを取り戻し、忘れ去られた楽園の謎を明らかにしていくのが目的になるとのこと。開発しているのは2011年1月に設立した新興メーカーのFlying Cafe For Semianimals。S.T.A.L.K.E.R., Heroes of Might and Magic 5, Allods Online, Ascension to the Throneの元開発者12人で構成されており、インディーズゲームでしかできないような魅力と最新ゲームに匹敵するビジュアルを融合したゲームを提供していきたいとのこと。Cradleは2012年春にPC向けにリリースし、その後MacやLinux、ポータブルOSへも展開していくそうです。
先日、公開された動画ではどういったゲーム内容なのかは不明確なものの、ビジュアルや雰囲気、女性型ロボットとのコミュニケーションという題材に思わず惹きつけられるものがありました。東欧ゲーやロシアゲーが好きな人は要チェックでしょう。
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Q.U.B.E. – 四角い頭を丸くしよう(1)
様々な色付きのキューブを出したり、引っ込めたりしながらゴールを目指すADV。基本的なキューブは三種類で、赤色は三段階の段差、黄色は三列の段差、青色はジャンプ台となる。最初はこれらのキューブを操作して、上を目指すことになる。操作は左クリックが押し出し、右クリックが引っ込み、スペースキーがジャンプ、移動はWASD、それ以外のボタンは使わない簡単設計。ルール自体はパッと見てすぐに分かるようになっているので、キューブやギミックを使ってパズルをどう解いていくかに焦点が当てられている。
壁を90度回転させる紫色のキューブ、キューブを吸い寄せる磁石、三原色を吸収して色が変化する白色のボール、前に進むボールを誘導するステージなど、先へと進む毎に新たな仕掛けが増え、パズルのバリエーションが豊富で飽きさせない作りになっている。
パズルとパズルの間にはちょっとした演出が用意されているがストーリー性は薄く、背景説明もない(ゲーム中には言葉が登場しない)。キューブが波のように動いて道が開けていく描写はインパクトがあり、ゲームでは珍しい表現だ。真っ白なキューブで構成されたレベルは低コストで抑える為の苦肉の作だと思われるが、低クオリティだとは決して感じさせず、アーティスティックな匂いを漂わせる。シンプルゆえに画面がスッキリしていてパズルにも集中しやすい。
ただ、ストーリー要素が乏しいので、パズル自体に興味がない人を引きつける魅力に欠ける。たとえば、PortalならGLaDOSという個性的なキャラクターと徐々に主人公の素性が明らかになっていく物語構成でパズルにあまり興味がないプレイヤーもグイグイと引っ張ることができたが、本作ではそういったところが弱い。
本作でも先へ進むに連れてキューブが崩壊していくような描写はあるのだが、情報が少なすぎてどういう意味があるのかを想像するのは難しい。私はまだクリアしたわけではないが、基本的にパズルを解くことが中心の為、それに興味がないと厳しいと言えるだろう。デモ版があるのでまずはそれを試してみた方がいい。
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陽気の裏に潜む毒
Cargo!が面白くて寝不足気味。PathologicやThe Voidのような陰鬱さは無くなり、陽気で明るい雰囲気になったが、異質な世界観は健在で他のゲームとは一味違う。その中でも強い個性を放っているのがおっさんの顔をした赤ちゃん。一人のキャラクターでここまで強烈な印象を与えるのはさすがと言わざるを得ない。Ice-Pick Lodgeはキャラクターのセンスが素晴らしい。
部品を組み合わせて独自の乗物を作れるのが本作のウリだが、ストーリーモードは設計図で自動的に作れる乗物で事足りてしまうのでいまいち。サンドボックスモードで真価を発揮するといったところだろうか。重さがきちんと反映されるのでゴテゴテ部品を付けると動きが鈍くなり、荷重バランスを考慮に入れなければならないのは面白い。ただ、パネキットのような奥深さはないので、テクノロジーとしては面白みに欠ける。
パズル要素が高めだが、ヒントは結構出るのでそれほど難しくはない。レースイベントなども合間に入れて、単調にならないように工夫されている。PathologicやThe Voidほどシビアなバランスではないし、今までよりもユーザーフレンドリーなのでIce-Pick Lodge童貞にも勧められる。詳しくは後ほどまとめる。
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Phantasmat / ファンタズマ:ダムの底に消えた町 感想
・Phantasmat / ファンタズマ:ダムの底に消えた町 - 洪水で沈んだ街の謎に迫るカジュアル系ADV
今度もアイテム探し系のADVです。ヴェロニカよりもストーリーが凝っていて、一気にプレイしました。
主人公を度々手伝ってくれる若い娘、怪しげなホテルのオーナーとホテルに泊まっている不気味なおばあちゃんなど、登場人物のフルボイス演技も素晴らしかった。
カジュアルゲームの作り込みの丁寧さには驚かされます。
こちらはクリアまで4時間ほどでボリュームもありました。
ただし、アイテム探しシーンのほとんどが二回使いまわされているので水増し感はありますが・・・個人的にはあまり気にならなかったかな。
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Veronica Rivers: The Order of Conspiracy / ヴェロニカ・リバーズ:陰謀の騎士団 感想
・Veronica Rivers: The Order of Conspiracy / ヴェロニカ・リバーズ:陰謀の騎士団 感想 – ポータルの謎を解き、世界の危機を救うカジュアル系ADV
Big Fish Gamesで購入したカジュアル系ADV「ヴェロニカ・リバーズ:陰謀の騎士団」の感想(というより紹介ですが)です。カジュアルゲームの感想は今回が初めてであり、どういう風にまとめていくかは今後考えていくことにします。今回はシステムの充実度合いと大まかな内容の説明でまとめることにしました。
こういうアイテム探しゲームを本格的にプレイしたのは初めてでしたが、本作はストーリー性があり、頭を使うパズルもあったので私の好みに合っていました。初期の頃にアイテムを探すだけのゲームをいくつかプレイしたのですが、どうも私はアイテムを探す作業に快楽性は見出せないようです。本作では謎解きの半分以上をアイテム探しが占めているものの、詰まったときのヒント機能があり、時間制限やペナルティなどもなく、気楽に遊べた為、苦痛には感じませんでした。
カジュアル系のADVは一般的なADVに比べると、気軽、手軽、気楽に遊べて、私向きだと感じます。 一般的なADVの移動シーンなどはバッサリと削られており、いくつものマップを行き来してアイテムを見落とす度に目を血眼にして探しまわる必要もなく、テンポよくパズルに挑戦できるのでダレることなく一気にプレイしたくなります。本作はヘルプやヒントなど親切な機能が充実していますので、ADVは好きなんだけどいつも面倒になって止めてしまうという人 、ADVに興味があるけど重厚長大なものにはなかなか手を出しにくい人にオススメでしょうか。
あと、アイテム自体はそれほど嫌らしい隠し方をしているところがありませんでした。他のアイテム探しゲームも手当たりしだいにやってみましたが、中にはアイテムの隠し方が意地悪すぎるものがあり、辟易したものも・・・。カジュアルゲームはルールが明快ですし、10~20分遊べばそのゲームの傾向が分かるので、Big Fish Gamesの一時間体験版をプレイすれば自分に合っているか否かが分かりますね。 Big Fish Gamesの独占ゲームは品質管理をしっかりやっているようで、どれもそれなりのクオリティを維持しているように感じます。
本作のプレイ時間は2時間40分と小粒ではありますが、500円(GWのセール)なら十分な内容だと思います。他にも体験版をプレイして印象が良かったのがあったので、この機会にまとめて購入してみました。ひと月の間に6つ購入すると1つ無料で頂けるのも良いですね。人間の心理を上手く突いているように思います。というわけで、しばらくはカジュアルゲーム漬けになるかもしれません。
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The First Templar – それはとっても大味だなって(1)
テンプル騎士団を題材にしたアクションアドベンチャー。プレイキャラクターは盾持ちのCelian、大剣のRoland、二刀流のMarieの三人が登場する。初めはCelianとRolandを操作して進めていくことになるが、途中でRolandは離脱し、それからは代わりにMarieを操作できるようになる。プレイ中は常に二人一組で行動し、プレイキャラはいつでも切り替え可能。操作していない方の相方はAI、もしくは他のプレイヤーが行う。ドロップイン/アウトに対応しており、プレイ中でも参加が可能となっている。AIへはFollowとStayの命令のみ下せる。
戦闘は5人程度のグループと戦うことが多く、殺陣のような展開。敵は割り込み攻撃を行うこともあるが、その場合は頭上に攻撃マークが表示され、ガードや回避が容易にできる。盾を装備している敵には通常攻撃は効かず、攻撃ボタン長押しのパワーアタックで盾を破壊する必要がある。攻撃するとアタックオーブ(画面左下の水色の丸)が補充されて、その分だけパワーアタックが可能。
攻撃ボタンをテキトーに押していれば連続攻撃が可能で、操作は難しくない。ターゲッティングシステムはないが、敵の近くで攻撃すると向きを微妙に調整して攻撃してくれる。ただ、これは勝手に向きを調整するので操作が気持ち悪い感じもする。また、攻撃エフェクトや当たり判定が微妙で命中感に乏しく、爽快感が薄い。戦闘はテキトーに攻撃していれば勝ててしまうので大味感が否めない。
戦闘の他にアドベンチャーゲーム的なステルスミッションや追跡シーンなども用意されており、ゲーム展開に起伏を持たせようとする意図は分かるがちょっとしたイベントに過ぎず、本格的なステルスゲームに比べると劣る。
ヘルスは有限で自動回復はない。ただし、ヘルスオーブ(画面左下の赤丸)にストックできて、ヘルスが無くなるとオーブの数だけ自動で回復する。道端には回復アイテムが落ちており、これを使用することでヘルスの回復やオーブの補充が行える。回復アイテムは大量に用意されているので回復に困ることはない。むしろ、余る場合の方が多く、ゲームバランスは雑な印象を受ける。道端には樽や箱などのオブジェクトが置かれているが攻撃しても破壊できず、持ち上げることなどもできない。
ステージクリア型のシステムで道のりは基本的には一本道だが、脇道に宝箱やボーナス目標などが用意されている場合がある。敵を倒したり、宝箱を発見すると経験値を取得し、それで新たなスキルを習得できる。スキルはシールドバッシュやカウンターやフィニッシュムーブの追加、ヘルスオーブの増加など。ちなみに魔法などのアクティブ系スキルは用意されていない。スキルが増えていくほど戦闘でできることが増えていくので、後半の方が面白みが増していくかもしれない。
カットシーンの挿入がやたらと多く、テンポが悪い。カットシーンの内容も地味で淡々と進行していく感が強い。カットシーンはEscキーでスキップできるものの、これだけ多いと飛ばすのも面倒だ。二週目プレイやCOOPのことをあまり考えていないようにも思える。
ゲームが進行していくと服や武器が手に入る。四種類ずつ用意されているようで数は多くない。また、敵からアイテムや武器をルートすることもできない。着せかえ要素やアイテム収集には期待しない方がいいだろう。
スクリーンショットでは面白そうに見えたが、実際に触れてみると操作性はもっさりとしていて、爽快感に欠ける。純粋なアクションゲームではなく、アクション”アドベンチャー”と考えたほうがいいだろう。個人的に、久々に「やっちまったな感」を味わっている。COOPなら文句を言いつつ楽しめそうだが、シングルとなるとこの内容は厳しい。スキルが増えていくる後半に期待するしかない。今のところフルプライスでは厳しく、セール待ちした方がいいという印象。
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mjkt感が欲しくて
・Cargo! – The Quest for Gravity
みんな大好きIce-pick Lodgeの新作がすでにリリースされていたようだ。今回はおっさんの顔した赤ちゃん以外はmjkt感がなく、PathologicやThe Voidほどの強烈なインパクトは感じられない。様々なパーツを集めて独自の乗り物を作れるのが特徴らしく、サンドボックス的な遊び方を志向している様子。今までの作品に比べてストーリー性に乏しそうで個人的にはあまり興味を惹かれない。やはりIce-pick Lodge といえば、息苦しさを感じるほどの陰鬱的な世界観と思慮深い台詞に魅力があると思うから。しかしながら、大好きなIce-pick Lodgeが開発しているし、アイスピックロッジャーとしては買うべきではないか・・・。
話は変わるが休日出勤を終え、6日、7日は代休にしてもらった。というわけで、9日まで遊び放題なワケで、積み重なったゲームをクリアするチャンスだ。私なら3本、いや4、5本、あるいは6、7本くらいは余裕でクリアできるはずである。
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