ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~ – 調合が最高に面白い(1)

ソフィーのアトリエは不思議シリーズの第一作目。天涯孤独のソフィーが喋る本のプラフタと出会い、錬金術でプラフタの記憶を取り戻していく物語。アトリエシリーズ特有のほんわかした世界観は健在で登場人物も善人揃い。

今回は大きな目標や期限もなく、時間制限の要素が無くなった。アーランドシリーズでは何ヶ月、何年以内に○○するという目的があったのだが今回は存在しない。

その分、急かされることなく、自分のペースでゆったりと進められるのは利点とも言える。いくら時間が経ってもペナルティは無い。一つの作業に集中できるのでアトリエ初心者でもとっつきやすいだろう。※任意で受領できる酒場の討伐依頼だけは時間制限がある。

友達のモニカ。えちえち

プラフタのレシピは虫食い状態となっており、「○○すれば思い出すかも」というヒントだけ表示されている。そこから推測して素材を集めたり、オブジェクトを調べることでプラフタが記憶を思い出し、錬金術のレシピが増えていくのは面白いシステムだ。今までは調べる必要の無かったオブジェクトや場所もこのシステムによって見て回る必要性が生まれている。

ただ、目標は「プラフタの記憶を取り戻す」だけなので盛り上がりに欠ける。時間制限が無くなったのも相まって目的意識が希薄になった。

空飛ぶ本プラフタ

昼夜のサイクルが実装され、素材を拾ったり、マップを移動したり、敵と戦ったりする度に時間が進み、風景も変化していく。夜にしか出てこないモンスターや素材など、システムを活かした工夫も凝らされている。

アーランドシリーズのカメラは固定だったが、今回は右スティックで視点を自由に回転できる。固定カメラでは奥行きや手前が見づらいことがあったがそこが改善された。

夜もあるぞ。気をつけろ

戦闘はターン制に変更。1ターン毎に仲間と敵の攻撃が繰り返される。アーランドシリーズのような敵に出番を回さず、ずっと自分のターンという風な戦術は取れなくなった。

アシスト攻撃やアシスト防御は勝手に発動し、任意で発生させることはできない。勝手に攻撃が連携技になって、派手なラッシュが続いたりするのだが自分が介入する余地がないので置いてけぼり感が強い。

敵は強めのバランスに設定されている。装備の更新が進まないこともあり、何戦かすると瀕死、強力な敵に初見で殺されることもある。それに加えて敵が5匹くらいのグループで現れることも少なくない。ソフィーは範囲攻撃のフラムやレヘルン等の攻撃アイテムでしっかりとダメージを与えていかないと厳しいバランスだ。

知らぬ間に連携技が発動してる

調合はアーランドシリーズからガラッと変わった。今回は見た目も完全にパズルだ。錬金釜は正方形のパネル(4×4、5×5マスなど)になっており、そこに素材のブロックを配置していく。

素材はテトリスのブロックのような形になっていて、重ならないように綺麗に並べるとボーナス点が入り、調合品の能力がより高まるというシステム。

ブロックが重ならないようにパネルに収める。

素材毎に形が異なるのでどうやってうまく並べて、高い能力を得るか。試行錯誤が楽しい。今回は調合品を作りたくて調合するというより、パズルが面白いから調合するという本末転倒レベルで中毒性がある。

アーランドシリーズの調合は計算ドリルを解くような感じが強かったが今回はテトリスやパネルでポンのような直感的なパズル的面白さがあり、ついついやってしまう。

中毒性高すぎ問題

物語、キャラクター、戦闘、会話イベントはアーランドの方が好みだが、調合システムはソフィーに軍配、というのが今のところ雑感。

毎回、なにかしらの変更を加えて差別化を図っているシリーズだが今回は調合システムが最大の魅力という感じだ。まだ5時間ほどしかやっていないのでこれから物語が大きく動き出すことを期待したい。

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