今もなお唯一無二

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AKB48並にアコギなSFRPGはプレイする気が起こらない。Jagged Alliance 2 – Unfinished Businessはこの前Back in Actionをクリアしたばかりでお腹いっぱい、胸いっぱい、たかじん胸いっぱい。ということでマイトマ6あたりを引っ張り出してきてプレイ。日本語版は「インストールとフォントに問題あったんだっけな」と思い返しながらWin7のデスクトップに普通にインストールして起動。

冒頭のメッセージとカレンダーにゴミが残るが、それ以外は問題なく普通にプレイ可能だった。てっきり何かしらのエラーが出るもんばかりと思っていたので拍子抜けというか、やったねたえちゃん!というか、なんにもなくて寂しいというか、アンビバレンツな気持ちに陥る。

改めてプレイしてみるとマイトマ6以降は今やっても斬新。主観視点の4人組パーティ制でありながらリアルタイム戦闘(ターン制に切り替え可)でなおかつオープンワールド(非マス目)。主観視点の4人組とかリアルタイム戦闘とかオープンワールドとか、個々の要素を切り取ったRPGならたくさんあるが、これらを一緒くたにしたものとなると「マイトマ6以降くらいしかない」と言っても過言じゃない。

画面を覆い尽くすほどの敵が一気に押し寄せてくる迫力、そんな敵の大群をフライ(飛翔呪文)を使って空中から範囲魔法を放ち一掃した時のカタルシス、地平線の向こうから山ほど飛んでくるファイアボールを躱し、こちらも弓や魔法で応戦する攻防は当時プレイした時は衝撃だった。FPSのチートコマンドであるようなFlyを呪文という形で取り込み、空中戦を実装したのが斬新なら、DOS FPSの目視回避テクニックをRPGに盛り込んだのも新鮮だった。RPGはすべて数値で判断されるべきで回避の成功は速さのステータスによって決まるものであり、プレイヤーの操作で回避が左右されるようなアクション性はいかがなものかという物言いがあったが、アクションもRPGもどっちもいけるバイな私にとってマイトマ6の戦闘は心地良いものであった。

ただし、キー設定が行えない為、カーソルキーで移動と旋回をしなければならず、今の環境からすると操作は快適とは言い難い。ショートカットキーはキーボードの左端にあるし、マウスも同時に使えた方が便利だし、どうみても腕が三本ないとツライ。しかしながら、英語版の方にはアンオフィシャルパッチがあり、これを英語版に入れるとマウスルックやキー設定が行えるようになる。FPSライクな操作も可能となり、矢やファイアボールの回避率も上がるってもんだ。日本語版には使えないのが残念ではあるが、どうせもう日本語版はプレミア価格でしか流れてないし、これから遊ぶ人はGOGさんのMight and Magic 6-pack: Limited Editionを買った方が断然お得である。

当時はポートレートがバタくさすぎて「これはちょっと・・・」という感じだったが、今となっては「こういうのも味かな」と思えてきた。ただし、顔芸が酷すぎて笑ってしまう。血の吹き出し方とか、アザとか、顔のCG加工も悪意があるとしか思えない。残念ながら実写風なのはマイトマ6のみ。それ以降は完全なCGキャラになり、見た目もそれなりにマシになったが、味が薄れたのは確かだ。でも、ミノタウロスやドラゴンやリッチなどの人外を仲間にできるマイトマ8はキライじゃない。

コメント

  1. >>赤さん
    いやぁ久しぶりに6やりましたけど楽しいです。ダンジョンのだだっ広さがいいですね。
    8だけはPS2に移植されてたんですね。
     
    >>もへもへさん
    それだけ進められると3もやらないと・・・という気持ちになりますね。
    1や2もクリアしたいという気持ちはあるのですが。
     
    >>通りすがりさん
    Ultima9にWiz8とか、2000年前後に大作RPGが集中していて楽しい時代でした。
     
    オープンワールドのパーティRPGどこか作ってくれませんかねぇ。
    コンソールナイズしてもいいんでUBIが本気出してくれると嬉しいんですけど。

  2. マイトアンドマジックはマニュアルが洒落ていておまけにイマジニアの翻訳も丁寧で洋ゲー入門として最高のシリーズでした。
    最近の環境ではGOG版しか動かないのが残念でなりません。

  3. おひしさぶりです。私を洋ゲーの世界に誘ったのがM&M2だったのでマイト&マジックは大好きなRPGシリーズです。
    面白いことにマイト&マジックは機種、販売会社ともにバラバラで大抵のシリーズが結構キチンと日本語版がコンソールで発売されていたりします。
    1がファミコンでなんと学研から。モンスターのグラフィックだけ可愛くなり難易度はそのままという子供が泣いてしまうレベルの難易度で。実はPCエンジン版もでてたりします。
    2がスーパファミコンでジ・アミューズメンツという謎の会社から。なぜか「RPGには主人公が必要」と思い込んだのかパーティーの一人だけ「リーマス」という騎士で固定されていたりしますwww
    かっこいい主人公がいないとだめだと思い込んだんでしょうね。
    3がPCエンジン末期にかなり良好なほぼそのままの移植で発売してます。
     
    個人的にはM&Mが完成したのは「3」だと思っています。擬似3Dながら広いフィールドと半分リアルタイムでシームレスな戦闘とほどよい難易度。2とかは敵が100匹とかでてきてコマンド戦闘ですからやってられませんwww
    3から6でも採用されているランダムで付加能力がつくアイテムも採用されてますし。4と5はハードディスクの中で合体して双方の世界をいききできるワールドオブジーンというゲームになるという斬新なシステムで、世界が2つあるため当時としては破格のダンジョン数と広い世界とクエストを誇ります。
    6-8はほぼ同じエンジンでつくられていましたね。3と4.5は今プレイしても確実に楽しめるRPGです。ぜひplayすることをオススメします。9は結構残念なデキですよね。楽しめないことはないですが。
     
    >>赤さん
    PS2でなんのアレンジもせずにイマジニアが発売した時は「売れるわけねぇー」と思い現実うれませんでしたねー。
    なかなかチャレンジャーだったと思います。ただかなり良好な移植だった(削った部分はなし)のを覚えています。
     
    マイト&マジックの冒険してる感覚はトップクラスだと思います。最近のスカイリムやFallout3などもかなりのものですが、「基本一人旅」ってのが寂しい物があります。
    ドラゴンエイジは仲間は賑やかだけど世界がせせこましく会話イベントが連発して、話は面白いのですが、「冒険してる感」はあまりありません。

    マイト&マジックは洋ゲーのおおらかさとTRPGの息吹やアイテム集めなどの要素がすべてバランスよく融合した作品だと思ってます。
    当時でもWIZはハクスラ系で戦闘に偏り、Ultimaはストーリーメインでストーリーに偏り、M&Mは中間だと思っていました。
     
    >>これらを一緒くたにしたものとなると「マイトマ6以降くらいしかない」
    という意見には大賛成です。いい意味でごった煮なんですよね。このシリーズ。マス目だけど3.4.5もその息吹はしっかりしてるので6は正統進化なんですよね。

  4. お久しぶりです
    マイトマ良いですよね
    自分はPC買う金なんて無かったので
    PS2版マイトマ8を穴が開くほどやりましたw
    今考えると変なガキだったと思う
    周りが国産ゲーでにぎわってるときに
    「洋ゲー洋ゲー」言ってましたからねw

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