Precursors – 魅惑のロシアンスペオペ(1)

FPS+RPG+SCSの要素を融合した贅沢なゲーム。物語は若きパイロットの主人公が宇宙へ旅立ち、そこで様々な派閥の陰謀に巻き込まれていくというもの。現在、ロシア語版しか発売されていないが、有志の英語パッチを導入することで文章が100%英語化される。

オープンワールド系のゲームでメインミッション以外のサブミッションもたくさん用意されている。NPCとの会話中に選択肢があり、選択次第で平和的に解決できることもあれば、戦わなければならないことも。また、選択によって派閥への友好値が変化する。派閥の数は全部で7つ。

Boiling Pointのように世界がシームレスに繋がっているわけではなく、惑星間で区切りがある。初めのマップは結構広く、車に乗らないと端から端まで移動するのは大変。街の外にはレイダーやバンディット、ハンターやモンスターが存在し、敵対組織の場合は交戦する。また、敵同士で争っている場合もある。街の門番が交戦しているのをよく見かける。

モンスターは草むらに隠れながら襲ってくるものもいれば、一直線で向かってくるものも居て、バンディットはシールドを張って攻撃してきたり、グラナータを投げてきたり、それぞれのAIの動きが意外にまともに差別化されている。

弾を当てている感じが微妙で、ガチンコのFPSに比べると安っぽい感が否めない。エネルギー系のピストルは銃を撃っている感覚さえも微妙。

時間に応じてリアルタイムで景色が変化し、朝から夜までシミュレートしている。眠ることで時間の調整が可能。夜はかなり暗くなるので移動には不向きだ。お店でナイトビジョンが売られているのを発見したが、高かったので購入していない。

ヘルスは有限で、食べ物や薬で回復する。ただし、薬を使いすぎると耐性ができて回復力が鈍ったり、アルコールを飲み過ぎるとアルコール中毒になるようだ。恐らく、その場合は医者に治療してもらうことになる。なので、回復する場合はなるべく果物や水で回復した方がよさそう。怪我の度合いが部位ごとに分かれていて、たとえば脚を怪我すると移動時の画面揺れが激しくなる(手を怪我すると射撃が鈍る?)。

敵を倒すと死体からアイテムを拾える。敵が武器を装備している場合はちゃんとその武器が拾えるようになっているので、武器狙いでバンディット狩りもアリだ。ただ、武器は重いのであまりたくさん持ち歩けない。遠出の場合は車に積むのがベター。弾薬も意外にかさばる。武器には損傷度があり、損傷が酷いとジャムったり、壊れたりするのだと思われる。

武器にはアップグレードパーツがあり、マガジン数や射程距離を上昇させられる。しかし、絶対にアップグレードできるわけではなく、失敗してパーツを損失する場合もある。

敵を倒したり、ミッションをクリアすると経験値を獲得し、一定値が溜まるとレベルアップする。レベルがあがるとパークをひとつだけ取得できる。パークは武器の取り扱い向上、ハッキング、ピッキング、総重量上昇、速度上昇、回復量上昇、割引、機体制御力上昇、交渉力上昇などなど、計35種類用意されている。

SF版Boiling Pointという感じで、個性的なタイトルに仕上がっていると思う。パークを追加したのは正解だろうね。オープンワールド系のゲームと数値上げ(経験値やレベルアップ)は相性が良い。Boiling Pointは自動的にスキルが上がっていく方式だったが、変化が分かりにくかったので、個人的には今作の方が好きかな。いまはまだ序盤のお使いの途中でスペースコンバットを体験できていない。父親の形見の機体に乗れるのが楽しみだ。

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