Precursors – ときめき宇宙旅行(2)

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メインミッションの関係でバンディットの巣を消毒することになった。ストーリーの都合上、バンディットとはどうしても敵対関係になってしまうようだ。

巣の周りをうろついているバンディットは車両に搭載された機銃で一掃。機銃は非常に強力だが、調子に乗って撃ちすぎ、弾切れになってしまった。タイヤのスペアやリペアパーツは持っているが、機銃の弾薬はあいにく持ちあわせていない。というか、機銃用の弾薬があるのかさえ不明だ。

生身で敵と戦う時はステルスモードで強襲するのが効果的だ。Fキー→F3でステルスモードを発動でき、この状態だとバレにくい。たとえ、バレてしまっても、ちょっと離れた場所に身を隠せば再びステルス状態を維持できる。ダメージバランスが厳しめなので、こそこそとステルスモードでやっつけた方が効率的だ。

バンディットの巣でたんまりと武器やアイテムを入手できたが重量制限が厳しく、一度に持ち運べない。巣から車へ何回も往復することになった。そういえばBoiling Pointもこんな感じだったなぁ。異母兄弟のSTALKERもそんな感じだった。

父親の機体の修理が済み、ようやく宇宙へ行けることになった。宇宙ではスペースコンバットシミュレーターのような操作になる。ハイパースピード(超高速で移動する)、ハイパージャンプ(星系へ瞬時に移動)などを備えており、移動に作業感は少ない。

しかし、速度表示がないのでどのくらいの速度で移動しているのかよく分からないし、飛んでいる感覚が希薄。敵を攻撃する際に偏差射撃用のガイドがないので狙いをつけるのが大変。X3やFreespaceと比べるのは酷かもしれないが、ガチンコのSCSの操作感やフィーリングに比べると劣る。

宇宙ではトレーダーやレイダーが活動しており、喧嘩しているのをよく見かける。複数の機体が入り乱れる戦いに発展するとフレームレートが不安定になり、操作が困難。敵を倒すと機体の残骸の近くにアイテムが落ちていることがある。

宇宙空間でのミッションもあり、商船を海賊から守ったり、レースで競争する。自分の機体はアップグレードパーツで改造可能。攻撃力やシールドを高性能にしたり、燃料タンクを拡張できたりする。ただし、武器のアップグレードパーツと違って、こちらは大変高価。現在の全財産が軽くすっ飛ぶくらい高い。

星系は9個用意されており、その中にいくつかの惑星が存在する。もちろん、惑星内に降下できる。とりあえずメインミッションに関係する惑星へ行ってみたが、初めの惑星とはまったく異なる風景が広がっていた。そこは密林地帯で、鳥のような種族が生活している。

今作はBoiling Pointと違って、マップのバリエーションが豊かで旅が楽しい。この異世界を旅している感じはTES3:Morrowindを思い出すなぁ。他のオープンワールド系ゲームとは異なり、世界観が独特で新鮮な体験に満ちている。

鳥さんたちは生体兵器(変な生き物の武器)を持っていたので、ここできっと手に入るはず。時代はオーガニックウエポンですよ、お姉様。

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