釣りとミステリーアドベンチャーを組み合わせた異色のゲーム。Steamでプレイテストが行われており、30分ほど楽しめる内容になっている。
海岸から魚を探して見つけたらキャスト、魚が針に食いついたらリールを巻き、魚の動きに合わせて釣竿を調整し、糸が切れないようにする。糸は障害物に引っかかると曲がったりと物理演算が細かい。
糸に負荷がかかると赤くなって、ギシギシと音がなるのでリールを巻いてはいけない。操作自体は分かりやすく、設定が細かくないので釣りに慣れていない人でもプレイしやすく作られている。糸が切れてもミミズが無くならないのもお手軽。

PS2世代のような懐かしいフィールドで釣りを楽しめ、雰囲気に癒される。3Dモデルはローポリだが、アニメーションや音作りは凝っていて、雰囲気作りがとてもうまい。

今作で特徴的なのはミステリー風の物語が用意されている点。死体を吊り上げたり、人魚が出てきたりと不穏な要素が詰まっている。釣りゲーらしからぬ会話やカットシーンが用意されており、興味深い。
プレイテストでは4つの魚を釣って、あることをするとクリアとなる。本編では魚を売って装備を強化する要素はあるようだが、今回は体験できなかった。

釣り自体は難しくなく、雰囲気が魅力的で惹かれる。製品版も楽しみになった。
My game about fishing has a steam page nowhttps://t.co/MARIpV9KCc pic.twitter.com/ctzjmerult
— The Water Museum (@WaterMuseum_) December 4, 2025



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