Battlefield Vのレイトレーシングを試す

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ちょうど半額セール中でレイトレーシングによる反射を試せるタイトルだったので購入。

レイトレーシング無しとレイトレーシング最高の違い。重さは無しが139fpsに対し、有り最高では71fps。レイトレーシングをONにすると約2倍重くなる。

無しと有りの違いは視界外のオブジェクトで分かりやすい。無しでは環境マッピングとSSR(スクリーンスペースリフレクション)のみなのでオブジェクトが視界に入っていないと反射が端折られ、白っぽい影のような表現になる。対して、有りではオブジェクトが視界に入っていない状態でもきちんと反射が反映されている。

レイトレーシング有りなら自分の姿が車体にも反射される。スコットランドの伝統衣装キルトを導入すべき。

低、中、高、最高の違い。低~中、高~最高で品質が区分けされている。高~最高では水たまりが反射される範囲が広い。低~中では鉄柱の影(アンビエントオクルージョン)がくっきりと出ているが高~最高ではぼんやりとした影に変わっている。

低と中では差がなく、高と最高では最高の方が反射される建物が増えている。パフォーマンスは低43fps、中42fps、高38fps、最高37fps。低~中、高~最高では1.1~1.2倍の差がある。

DLSSの違い。拡大するとDLSS有りのにじみ、ノイズが目立つがフルHDのゲーム中ではそこまで気になるレベルではない。レイトレーシング最高時、DLSS無し42fps、DLSS有り60fps。1.4倍のパフォーマンスアップが狙える。

RTX2060ではレイトレーシング低~中、DLSS有りで60fpsを維持できるレベルだった。鏡のような反射率の高いオブジェクトがなく、現状は間違い探しのような違いしかないのが残念なところ。

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