ホラーってなんだよ(哲学)

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・『Amnesia』開発元が分析するホラー・ゲームの問題点

Alien: IsolationはThe Creative Assemblyが開発してる時点で初期バージョンはボロクソに言われるであろうことは想像に難しくないので一ミクロンも期待はしていないけど(CAはBohemia Interactiveと同じで初期はクソミソに言われてパッチでよくなるってそれ一番言われてるから)、Frictional Gamesの中の人の言うことはもっともだなぁと。

そもそも攻略とホラー自体が相反する要素というか、ゲームをクリアするためには恐怖を克服しなければならなくて、成立しないんだよね。確かに現実にエイリアンが来て追いかけっこするなら怖いかもしれない。でもゲームだと鬼ごっこと意識した時点でもう怖くないというか、攻略要素というか、ゲーム要素というか、競技性というか、遊技性というか、そういうのがある時点でホラーじゃなくなるんじゃないかな。突然、出てきてワァッ!って驚かすびっくり系(パニック)なら簡単だけど、心理的(サイコロジカル)なホラーとなると難しい。

ましてや大手のゲームとなると価格もそれなりでリリースするだろうし、そうなるとある程度のボリュームは求められ、長時間プレイしてたら慣れてきちゃうからホラーと相性が悪い。それこそ10分とか20分とか、プレイヤーがゲームに慣れる前に終わっちゃうのがホラーにとって理想的なのかもしれない。どんなゲームでも新鮮味を長時間維持するのは難しい。

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ここ数年で心理的に怖いと感じたのはSCP-087くらい。前情報無しでやった方がいいけど、これは漠然とした感じが恐ろしい。なぜ閉じ込められたのか、なにをするゲームなのか、いつ終わるのか、なにが出てくるのか。わからないからこわい。普通のゲームならなにか出てきそうなんだけど、全然出てこないから変な想像して怖さが増してくる。なんでもかんでも描写するんじゃなくて、プレイヤーの想像に委ねるのはホラーなら効果的かもしれない。エイリアンがロッカーの前にいるってわかると、もう怖くないけど、なんかよくわからない場所でなんかよくわからないものがなんか近くにいるかもしれないって状況は怖い、怖くない?

先日プレイしたCarm Timeをホラーと呼ぶかは難しいところだけど、襲う側の視点から襲われる側を描写することでドラマや映画のホラーに近い感覚を描けているんじゃないかなぁ。

コメント

  1. 暗闇の中で動く空気とか、誰かに見られてる感じとかゲーム中々味わえない。じゃけん環境音に頼りましょうね〜

  2. Outlastなかなか面白かったので早速クリアしちゃったんですが、最初の30分は本当に良かったですね。最初の30分は…。
     
    主観視点にこだわるならオペレーターズサイドやThe Experiment 112みたいに主人公が監視カメラで仲間を監視して、
    扉を開けたり、仲間が敵に襲われないように扉や仕掛けを操作したりすると色んな状況を描けるのでは…と思いました。
    いずれにせよこういうの考え始めるとほんと難しいですね。

  3. 当たり前のことですが心理的ホラーを単一主人公を操作するゲームでというのは困難さが伴いますよねえ。
    人間のえげつなさ的方面を描き出すなら、ある程度の背景情報が必要なわけで、
    ザッピングが容易な本という形式と違って説明のために
    ゲームでコロコロ場面を変えるわけにも行かず(プレイヤーが置いてきぼりになるだけでなく制作コスト的にも)、
    ゲーム内で情報収集させたり察してもらうにも限度があるわけで…。

  4. その点Amnesiaはうまかったですね。
    1回死ぬと難易度が下がり、2回死ぬと敵が消滅するっていう。
    慣れないうちに無理やり進ませて常に新鮮さを保つ強引さ。

  5. びっくり系と鬼ごっこ系はホラー名乗るのやめてくれよな~頼むよ~
    特に鬼ごっこ系は後半になればなるほど追っかけてくる化け物への恐怖心が薄れて
    恐怖もクソも無いんだよなぁ…

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