Operation Flashpoint: Dragon Rising – トムおじさん風味(1)

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OFPの看板を流用、コンソールとのマルチプラットフォーム。イヤな予感しかしないOFP:GRを始めるよ。

期待していなかったけど、意外に良作?

グラフィックは見た目やマップの広さの割りに軽い。うちの環境ではHigh設定でも30fps~60fpsはキープできており、快適に遊べている。視界が開けた場所や人が集まっている場所でもフレームレートの低下が少なく、動作面は優秀。

色調は過剰に統一されていて、彩度が低い絵柄になっている。ARMA2とGRAWとFar Cry2を足して3で割った雰囲気が近い。質はそれほど高くないが、そつなくまとまっている。

短文のセンスが良い

イントロムービーで舞台説明を行っている。このムービーは文章のネームセンスが洗練されていて、内容が分かり易い。オサレ系のCM広告のようだ。

主人公はミッション毎に異なる。ストーリー性は低く、ミッション集をプレイしていくスタイルが近い。

ミッション内容だよ

ミッション目標はプライマリオブジェクティブとセカンダリオブジェクティブに分かれる。プライマリは必ず達成しなければならないが、セカンダリはやってもやらなくてもOKという仕様。ただし、未達成の場合、他のミッション内容に影響を与えるのかもしれない。

敵と300mほど離れていれば弾はあまり命中しないが、50m程度では高確率で命中し、即死することもしばしば。弾が被弾すると、部位負傷のアイコンが表示される。アイコンが消えるまでにメディキットを使用すれば部位を止血できる。出欠をほおっておくと出血多量で死ぬようだ。弾が命中すると大抵出欠するという風になっており、昨今のマルチプラットフォーム作品では厳しいバランスに仕上がっている。特にヘリの攻撃が強烈。発見されたら即死亡フラグだ。

しゃがんだり、伏せたり、物を乗り越えるなどのアクションが可能。リーンができないのは残念なところだ。敵がリーンのような動作をしているのに、こちらがリーンできないのは理不尽である。この点も マルチプラットフォームと割り切るべきなのか。

メディキットをむさぼりくらう

敵に照準を合わせると、照準が白色から赤色になる。敵に弾が命中した時は照準のアイコンが変化する。

これは難易度によって変更があるらしく、ハードコア難易度なら色は変わらないし、アイコンも変化しないらしい。いかにもゲームゲームした安っぽい表現が嫌いな人は高難易度の方がいいかもしれない。

ただ、照準の表示変化がなくなると敵が死んだのか、それとも瀕死状態なのかの分別がつきにくくなるだろう。このゲームでは瀕死状態というのがあって、大ダメージを受けた敵が死なずにのたうち回っていることがよくある。

ちなみに敵の死体からは装備の回収が可能。しかし、敵の死体の消える速度が早いため、もたもたしていると死体がきえてしまうこともある。

しゃがんだり、静止することで照準は収束する。ただし、歩いていてもあまり照準が広まらないので、歩きながら銃撃してもそこそこ命中する。

リコイルコントロール必要ないよ

銃はリコイルはするものの撃ち終わったら元の高さに戻る。そのためリコイルコントロールが必要ない。 これはいかにもパッドシューター的で銃撃に面白みがない。荒れ狂うリコイルを制御しつつ、照準を的確に敵に合わせるのが銃撃の醍醐味だと思うのだが・・・。

スコープ上では敵は白く表示される

スコープを使えば400m程度なら命中させられる。アバウトに撃ってもそこそこ弾が命中する感じだ。ARMAほど豆粒シューターではないが、狙撃の楽しさは味わえるようになっている。

ノーマル難易度の場合、スコープ画面では敵の色が白くハイライト表示されるが、これも高難易度にすることでハイライトにならないとのこと。

命令通りに動いてね

主人公は4人一組のリーダーで隊員を指揮できる。命令はQキーのクイックコマンドとマップコマンドの二つ。クイックコマンドは左手三本の指だけで簡単に命令を下せるのが素晴らしい。命令内容は移動・攻撃・制圧射撃など、一通りのバリエーションが揃っている。あそこへ行け、ここを守れなどの命令時はGRAW2のような位置表示アイコンが出るので位置指定がしやすい。

隊員は命令にきちんと従ってくれるし、変な行動を起こしたりもしない。仲間AIは及第点を満たしている。

敵AIの認識感度はやや鈍感な味付け。あまり敏感にすると大量死を招くだけなので、これぐらいが適正だと思う。敵AIはこちらの方向を認識すると、迂回したり、物陰に潜むような仕草をする。パスワーク&思考は自然な仕上がりで、機械的な部分を感じさせにくい。

ミッションエディター

COOPは4人、対戦は32人まで。COOPはもう少し上限を増やして欲しいところだ。4人では少なすぎる。

製品には既にミッションエディターが付属していて、これを使ってミッションの製作ができる。エディターの仕様はARMAに似ている。ヘルプが付いているので、「敵を殲滅しろ」などの簡単なミッションならすぐ作れそうだ。

なかなか綺麗だネェ

それほどカジュアルでもないし、タクティカルな部分をしっかり持ち合わせている。意外にイイ線を行っているのではないだろうか。だが、OFPというよりはGhost Reconとか、トムクランシー的な臭いの方が強く感じる。トムクランシー系のタクティカルアクションが好きな人なら楽しめると思う。「無駄な移動とかいらないから銃撃戦をやらせろ!」という人にはARMA2よりも本作が合っているだろう。

シミュレーターという言葉を免罪符にしてバグ放置のいい加減な作りのどこぞのシミュレーターと違って、こっちはしっかり遊べるように作ってあるので、あれよりも幅広い層が遊べるのではないか。

コメント

  1. あら、できましたか。
    勘違いしていました。すいません。

  2. ARMA2,敵からの装備回収出来ますよ。
    死体は地面に埋めて隠蔽するまで残ってた気がします。

  3. 情報ありがとうございます。ARMA2では敵からの装備回収が出来ないのですか。
    OFPでは敵の装備を回収して結構使用していたので、残念です。

  4. >>GPMGさん
    消える速度がかなり速いです。敵の弾丸やロケランを回収できないのは辛いですね。
    ARMA2は敵から装備回収ができなかったと思うので意識したことはないですね。死体は結構長く残っていたと思いますが・・・。

  5. 死体が消えてしまう仕様なのですか。動作を軽くするには仕方ないのでしょうが非常に残念です。
    もしかしてARMA2も死体が消える仕様なのですか?

  6. しかしIGNレビュー見る限り、PC版とコンソール版ではグラフィックどころかAIまで別物である可能性がありますね・・・

  7. もろ初代Ghost Reconですね。GRみたいなアウトドアフィールドのFPSが好きな人は楽しめるのではないでしょうか。
    GRAW(PC版)は面白かったですけど市街戦ばかりなのが残念でした。
    私も全然期待していませんでしたけど、結構アリな内容だと思います。

  8. おおー
    某コンシューマ機版のほうを予約してしまっていたのでレビュー参考になります
    正直レビューやら前情報やらでいろいろと期待してなかったのですが
    unkさんいわくGR風味ということでなんだか俄然wktkしてきてしまいました
    初代OFPファンの方々からしたら「こんなのOFPじゃねえ!」って感じなのかもしれませんが
    個人的にはリアルすぎずカジュアルな味付けのトムクランシーおじさんゲームも好きなので
    明日到着する予定のゲームを楽しみに今日は布団に入って寝ます
    おやすみなさい

  9. 難易度上げたらパッドでもリコイルコントロールしなくちゃいけないようにしたら良かったのに
    どうせ右(視点)スティックを下に倒したらリコイルコントロールできるんだしと

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