10時間でクリア。RiddickとWolfensteinを混ぜ合わせ、それにディストピアの皮を被せた贅沢な娯楽FPSでした。ステルスに対応するためにAIが鈍い設定になっているが言われてるほどはひどくなく、Alien:コロなんとかマリーンとかに比べれば全然マシ。アサルトとステルスのバランスは及第点を満たしていたように感じます。一つの戦闘の規模が小さく、個人的にはもっとシビアなステルスをやりたかった部分はあるものの、敵をこれ以上配置すると負荷に問題があるのかなと想像。
写真選びのシーンのような奇抜な演出も見受けられ、安定した仕事の中に冒険心も感じられた。インディーズのような尖った部分は少ないものの、大作特有の充実感や満足感は得られた。中田譲治の声は線が細く、マッチョなキャラには合わず、違和感が残ったものの、あの独白が段々クセになってくるというか、さしすせそがいい感じでした。淡いライティングも美しく、絵作りでも参考になるシーンが多数ありました。
コメント
容量には見合ってないけど絵作りのセンスはいいゾ~これ
やっぱりレジスタンスものはアツいですよね。
かなり積極的にロケーションを変えようとしていて、飽きが来ませんでした。
クソデカテクスチャなので容量が無駄に大きくなるのと、ムービーも多かったのでそれが大きいんでしょうねぇ。
ムービー中にローディングを済ませて、一切ロードを感じさせない作り(死亡時を除いて)で熱中できました。
ロケーションも豊富だし、リディック以上にゲームスタイルがコロコロ変わるので飽きさせない作りになっていましたね。
リディックは各パートが長すぎてダレる部分がありましたが、その反省を今作で活かしていたように感じます。