ゲームストリーミングサービスOnLiveを試してみる

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・OnLive

OnLiveはサーバーで処理した映像をクライアントに送る為、ユーザーはネット回線さえあればPCスペックに関係なく最新ゲームを遊べるゲームストリーミングサービス。日本からでもお試しプレイは可能なので試してみた。

●1分で済む簡単登録。すぐに遊べるお手軽さ

メールとアカウントネームを登録するだけで開始できる。プレイするのに必要なのは約1MBのアプリケーションのみ。ただし、日本は今のところサービス対象外となっており、ゲームの購入(お試しプレイは可)はできないようになっている。

ほとんどのタイトルは製品版を30分間無料プレイができ、デモが配布されていないようなゲーム(BatmanAC,Boerderlands,Chernobyl Terrorist Attack,STALER,FEAR3,Saints Row3など)も体験できる。従来のPCゲームのようにゲームデータをDLする必要も無い為、即座にプレイできるのが大きな強みだ。興味を持ったらすぐ遊べるというのはほんとうに素晴らしい。

●PCスペックに依存しないゲームプレイ

サーバーからゲーム映像が送られてくるのでPCスペックは関係なし。ネットブックやタブレットPCで普通はプレイできないようなタイトルでも回線さえあれば遊べる。しかし、現在は海外サーバーしかない為、日本からは遅延が避けられない。

私の回線(下り実測20Mbps)ではマウス操作が明らかにもたつき、緻密な照準合わせが必要なFPS(FEAR3,Borderlands,Chernobyl Terrorist Attack)は厳しい。パッドでFPSをプレイしているようなリモートコントロール感、操作にもどかしさがあると言えばPCゲーマーには分かりやすいだろうか。照準操作が大雑把でいいFPS(Duke Nukem 4)や操作のヌルイTPS(Saints Row3,BatmanAC)、RPGやADVならば許容範囲という感じだ。

グラフィック設定は個々のタイトル毎にあからじめ決められている。ゲームからグラフィックオプションが削られているか、弄れたとしても標準設定に戻される。解像度は1280×720であり、グラフィックの質は家庭用ゲーム機並の見栄えは保っている。視界を激しく動かすと映像の劣化が激しくなり、動画サイトのようなブロックノイズやボケが生じる。Borderlandsはグラフィックが汚い上に重く感じるが、Duke Nukem 4は綺麗で劣化も少なく軽めに感じた。

●約200タイトルに対応。購入形態は3つ

対応タイトルは最新ゲームを中心に約200であり、まだまだこれからといったところ。ゲームの購入方法は3つあり、3日レンタル($5.99)、5日レンタル($8.99)、買い切り($49.99)。古いタイトルは値下げされる。複数のタイトルを1ヶ月プレイし放大という月額サービスも用意されている。

●他人のプレイを視聴できるArena機能

プレイを公開設定にしていると他の人が見ることができる。Arenaのトップ画面ではプレイ映像の一覧が表示されて、これがなかなかインパクトがある。現在は配信主をフレンド登録したり、配信に対して評価する機能しかないが、コミュニケーション機能をさらに高めれば魅力的なサービスになるかもしれない。特に何の設定も必要なく、リアルタイムのプレイ映像を配信できるのも嬉しい。

○新たなゲーム環境。日本上陸に期待

現状はお試しプレイを試すくらいしかできないが、日本でサービスが開始されて遅延が減少されればかなり魅力的なサービスになりえるのではないかと思う。私はなるべく高画質でプレイしたいので完全にOnLiveに移行する気はないが、一回遊んだらそれきりのポップコーンタイトルならOnLiveで済ませても悪くないという印象。ゲームデータのDLやインストールが必要なく、即座に遊べるのは衝撃的であり、これは試してみる価値はある。すでにこれだけのレベルに達しているとは思ってもいなかった。

コメント

  1. 僕も試してみました。
    arenaが素晴らしいですね~。

  2. 私も試しました。良いですね、これ。凄いと思ったのは通常はXPに対応していないVista、7用のゲームがXPでも普通に遊べる事(Just Cause 2など)。どのようなゲームなのか知る為の参考にもなります。正直倫理や著作権にうるさい日本なので、日本語版上陸は厳しい予感・・・。

  3. 試してみるまで専用機器(パッドと四角い箱のアレ)が必要だと勘違いしていたのですが、PCの場合はアプリをインストールするだけでいいというのにまず驚きました。
    PCのスペックとかよく分からないし、パッケージやゲーム機を買うのはちょっと抵抗があるけど、回線を繋ぐだけで遊べるなら画質は少し汚くてもOKという層はいると思いますし、
    さらにタイトルが充実していけばゲーム機やPC(インストール型)とは異なる第三の環境として食い込む余地があるのではないかと思います。
     
    物臭な私としてはインストール型のゲームはせっかく購入してもDLしてインストールするのが面倒で遊ばずに積んでおくということが多いのですが、これならHDD容量もくいませんし、すぐに試すことができるので有難いです。
    ただ、日本だと言語が最大の壁となり、正式サービスはなかなか厳しそうな感じがします。
    英語でもOKという層だけでサービスが成り立つのか疑問です。
    個人的にはもう少し遅延がなんとかなれば十分利用する価値があると思いました。
     
    ゲームストリーミングサービスは他にもGaikai(Javaのみでプレイ可だが今は日本IPを弾いている)などがあり、今後が楽しみです。

  4. インストール無しとは知りませんでした。未来ですなー

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