James Cameron’s Avatar: The Game Demo – 徳の化身

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・James Cameron’s Avatar: The Game Demo

ジェームズキャメロンによる同名映画のゲーム化。Far Cry 2エンジンによる美しいジャングル描写とNVIDIA 3D Visionにフル対応した立体視映像が特徴のTPS。

版権ゲームにしてはなかなか
貴重な資源が存在する惑星パンドラ。人間達は資源を求めてパンドラ侵略を開始した。しかし、パンドラには先住民ナヴィや生物が棲んでおり、人間の侵略行為に抵抗。人間は資源の獲得、ナヴィはパンドラの平和を求めて争うことになる。

デモで操作できるのは海兵隊員のみ。製品版ではアバター(ナヴィと人間のハイブリッド。人間が遠隔操作可能な生物ロボット。もともとはスパイ的な位置付け?)も操作することになるらしい。もしかしたら映画と同様、主人公はナヴィと人間のどちらに加担するかを迫られるのかもしれない。

ジャングル描写がいいね

武器はハンドガン、アサルトライフル、グレネードランチャー、火炎放射器の4種類。火炎放射器で草や木が燃焼できるが、Far Cry 2ほどは燃え移らない。火炎放射のリーチが短く、使い辛く感じた。アサルトライフルが使いやすいが、弾の消費が早い。

ハンドガンは弾数無限、その他は有限となっている。弾は各ポイントで補給可能だ。また、GDIという端末でテレポートができる。

続・焼畑ゲー

スキルは空爆命令、衝撃波、回復、光学迷彩が使用可能。一定時間でリチャージされる。ヘルスの回復は自動回復方式。

敵を倒したり、オブジェクト(植物)を破壊することで経験値を獲得する。経験値が一定ポイントに達すると装備品がアップグレードしていく。

たまに敵がRDAというアイテムをドロップする。これを集めると死亡時にその場で復活できるようになっている。

空爆強すぎ・・・

戦闘はカジュアルアクション風味。難易度は低く、シビアなエイミングや立ち回りを必要としない。操作フィーリングは若干素早くなったLost Planetという印象。AIは単純に突っ込んできたり、同じ攻撃方法しか取らない為、駆け引きが単調に感じる。その分、敵のバリエーションでカバーする作戦だろうか。デモでは、恐竜、ナヴィ、植物などの敵が登場する。

マップはあまり広くないが寄り道が用意されており、完全リニアなゲーム進行ではない。Far Cry 2ほどではないにしろ、多少の道草プレイはできそうだ。デモはあるポイントに到着すると終了になるが、寄り道するとボスに遭えるので探索してみてもいいかもしれない。

中ボスktkr

【まとめ】

まったくノーマークだったが、デモをプレイすると少しだけ興味が湧いた。凡庸なアクションゲームという印象で飛び抜けたところは見当たらないがチェックしておこうと思う。

NVIDIA 3D Visionフル対応を謡っているが、現在は設備費用が高価すぎて手を出しにくいのが難点だ(対応ディスプレイとメガネ=6万)。積極的に立体視に取り組む姿勢は偉いと思う。普及するにはまだまだ時間がかかりそうな雰囲気だが・・・。

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