ARMA II: Armed Assault Demo – ミッションエディットこそ真骨頂

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体験版にはチュートリアル、シナリオマップ2つ、エディターが含まれている。
また、マルチプレイヤーモードもあり、シナリオマップを使ってCOOPも可能だ。

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グラフィックはモーションブラー、被写界深度の導入が一番目につく。
被写界深度の効果がフォトリアル寄りのデザインに、より真実味を与えている。

グラフィックの負荷はARMA以上。
ノーマル設定でも重く、各々で妥協点を見つけるしかないだろう。
設定をあげればあげるほど、映えるグラフィックなだけにグラボとCPUの新調がしたくなる。

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ゲームシステムはOFP、ARMAの延長線上。
遠距離の敵をちまちま狙い、弾が一発当たれば即死亡もありうる。
これまでの硬派なスタイルが貫かれている。

同シリーズ作品に触れたことのある人は馴染み易いが、一見さんが一から覚えるのは辛いだろう。
プレイアビリティを無視した歪なゲームデザインと淡々とした戦場風景がこのシリーズの独自性かつ特徴であるため、頑張って慣れるしかない。
幸いなことにCOOPがあるので、経験者に手解きを受けながら遊ぶのがベターだ。

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今作では傷の手当てが可能になっていたり、負傷者を担いで移動できる。
ARMAのMODに同じことをできるものがあったので目新しさはないが、公式で採用されたのは喜ばしいことだ。

とりあえずシングルで遊んでみたが、相変わらず難しい。
どこからか銃弾を撃たれて、一瞬で瀕死。仲間もろともゲームオーバーも珍しくない。
敵の行動は乱数要素が強く、サクサク進める時もあれば、苦戦する時もある。
何度もリトライをして、自分なりの最適解を見つけるのが楽しい。

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エディターはARMA(OFP)とほぼ同様の仕様。
同シリーズのエディターに触れたことがあればすんなりと扱えるはずだ。

私はARMAのエディターをちょこっといじったことがあるため、戸惑わずに使うことができた。
といっても「オブジェクトを壊せ」「敵部隊を殲滅させろ」のような簡単な目標しか作ったことがないので、複雑で凝ったものは作成できないが…。

シチュエーションを考えながら、ユニットを配置し、トリガーを組んで、オブジェクティブを設定する。
この作業が面白い。戦場ジオラマに似た楽しさがある。
やはり、このシリーズはミッションエディットが醍醐味だ。キャンペーンはおまけに過ぎない。

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製品版が欲しくなったが、先月と今月でゲームを買いすぎたので自粛中。
体験版をとことんしゃぶりつくしてやろうと思う。

追記:3800円で安かったのでCD WOW!さんで注文した。

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コメント

  1. やっとdemo出ましたね。
    思い起こせば、生まれて初めてやったPCGAMEがOFPでした。
    お陰で、すっかり好みの偏ったゲーマーになりましたw
    Unknownさんは、初代OFPお好きですか?

  2. あまりARMA1と変わっていませんが、キャンペーンとシナリオマップの出来に期待しています。
    ただ、相変わらずコリジョンエラー(壁や柵をすり抜けてしまう)があるのは残念ですね。

    OFPはまだプレイしていないんですよ。
    GOTY版を買おうと思いつつ、機会を逃しています。
    積んでいるゲームを消化しない限り、遊べないですねぇ…。

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