アニメとラジオとゲームの秋

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貯めていたアニメとラジオの消化に追われ、ゲームから少しだけ遠ざかっていた。アニメやラジオは見てるだけ、聞いているだけで良いのでホント楽。ゲームは手を動かさないといけないのでハードルが高い。手で動かすのと遜色の無い脳波操作デバイスの登場が望まれる。肉体なんて初めからいらんかったんや。

今年の覇権アニメはジュエルペットサンシャインで決まりだが、今期だとFate/Zero・未来日記・ギルティクラウン・ベン・トー・ペルソナ4辺りが楽しめそう。

Fate/Zeroは美しいライティングやエフェクト、劇場映画並の背景描写が素晴らしく、キャラクターそれぞれの行動原理やパーソナリティがしっかりしており、どれもメイン級の魅力がある。登場人物は多いものの、一人一人が丁寧に描かれており、どのキャラにも感情移入の余地があり、色んな視点から楽しめるところがゴイスー。さすが虚淵脚本といったところか。前作のFate/Stay Nightはジュブナイル的で興味をそそられなかったが、Zeroは登場人物の年齢が高く、落ち着いた雰囲気なのも良好。虚淵さんが担当していることもあり、脚本自体には不安はないが、現段階では作画数が抑えめなので戦闘描写がどこまでのクオリティを発揮できるかが一番気になるところ。

未来日記は未来を予知できる日記の所持者たちがサバイバルゲームを繰り広げるサスペンスアニメなのだが、2話を見るまで方向性がイマイチ分からなかった。どうも完全シリアスな作品ではないようで、コメディも程良く混ぜあわせている。学校の生徒を皆殺しにしたり、ヒロインが主人公のために同級生を見殺しにするとか、ガンツ並に殺伐とした内容ながらコメディぽい要素を取り入れることで悲惨な感じを味わわせない。悪く言うとどっちつかずなところがあるし、展開自体もご都合主義で強引さが否定できないが、ヒロインのヤンデレっぷりがキチかぁいいのですべて帳消しになっている。ヒロインのヤンデレっぷりをいかに楽しめるかがこのアニメのポイントであり、サバイバルも未来日記もそれを引き立てる小道具に過ぎないという感じか。原作の漫画はすでに完結しているようなので、アニメでも最後まで描いてくれそうだ。最近、中途半端にアニメ化して、人気が無かったら二期なしというアニメが目立つので完結した物語を見れるのは嬉しい。


Dungeon Defendersキマシタワー。
DL速度がかなり出ている。
これは仏ゲーですね、分かります。

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