「開始5分は可憐のキャラを保つ。それ以上は自我が保てない」とか、中の具が溢れすぎて、さすがに草。右手の振りが完全におばちゃんのそれ。 後半の時間の読み方が分からない件なんて、機械に疎いおばあちゃんを見ているかのよう。
だけど、見た目と声は美少女だけど中身はおばちゃんっていうギャップが逆に上手く行ってる例なのかなと思います、自分の中では。
当時からシスプリの企画って、「こういう系はキツイな」と思っていたんだけど、それが中の人が溢れることでだいぶん緩和されている。真面目にキャラで「お兄ちゃん」ってやられると引いてしまうけど中の人いじり要素が入ることでバラエティ性、お笑いの要素が増している。
完全に台本ありきでキャラでやられるとドラマCD感というか、コアになりすぎる部分があると思うんですよね。演劇やディズニーランドの添乗員の演技を見て引いてしまうタイプにはキツイ。
YUAさんは完全にキャラをやりきるよりもそういった本業の要素もちょいちょい出した方が受け入れやすかったのではないかという感じもしますね。なちょこさんはところどころ中の人ネタを入れることでうまくやっているし、有名な声優は完全にキャラになりきるよりもそのへんをうまく混ぜ合わせた方がいいのではないか。
アニメから20年って、そりゃほっちゃんも17歳なるで。