GeForce RTX 2060 GamingPro OCを購入したので動作テスト、UE4でレイトレーシングのテストを行いました。
最近のタイトルをフルHDの最高(ウルトラ)設定で動作確認した結果、概ね平均70~80fpsが出ていた。
ただし、Far Cry 5に関しては60fpsを下回る場面もある。CPUがi7-4790Kなのでそれが足を引っ張っている可能性もありそう。
ゲーム起動時のGPU温度は50~60度で安定している。温度が低い為、ファンノイズも小さい。ゲームを起動してもファンノイズは通常時とほとんど変わらなかった。
The division 1:79~105fps
theHunter:Call of the Wild:70~105fps
Far Cry 5:54~89fps
Ghost Recon Wildlands:73~91fps
UE4.22ベータ版でレイトレーシングに対応したので試してみた。デフォルトの設定ではバウンス(反射回数)が1に設定されており、合せ鏡はできない。バウンス数を増やすことで以下の画像のような合せ鏡が可能になる。バウンス数を多少増やしてもfpsは変化が見られなかったのでミラーハウスのような表現も現状でも可能かもしれない。
ただし、バウンス数を増やすとnVEncで録画中のOBSの負荷が高まり、録画が処理落ちする。恐らくCUDAコアが高負荷になり、 nVEncまで手が回らなくなる為だろう。レイトレーシングはRTコアとCUDAコアの両方で計算していると思われるが現状はCUDAコアの仕事率が高めなのかもしれない。
現状はレイトレーシングやDLSS(Deep Learning Super Sampling)対応のタイトル数が少ない。UE4のレイトレーシング機能もまだまだテスト段階であり、対応タイトルが充実する頃にはRTX3000シリーズが出ている可能性もある。
フルHD環境なら1660Tiでも高設定で遊べるだろうし、ひとまず1660Tiで様子見して、RTX3060あたりを購入するのが一番コスパは良さそうという印象。
コメント
鏡の表現も進化したな~
鏡の向こう側に反転世界作って同じ動き再現してた頃が懐かしい
実際にリアルタイムで動いているのを見ると感動しますね。
まだまだ時期尚早という感じではありますが。
ドライブ系のゲームで早く対応してほしい。