A Farewell to Dragons – 異世界の誘い(1)

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スチームパンクとファンタジーが融合した世界が舞台のRPG「A Farewell to Dragons」を始めるよ。

主人公は現代世界の住人

主人公は現代世界の医者Victor。彼はTelleという少女の往診を終え、彼女を家に送迎する途中で謎の集団に襲われてしまう。目が覚めるとそこは見知らぬ世界。Telleによると、この世界はMidworldというらしい。今までVictorが暮らしていた世界はWithinという場所でMidworldとは別世界になる。その他にもHighworldという世界が存在するようだ。

ごちゃごちゃバトル

操作方法はストラテジーゲーム風。RPGでいうと、Baldur’s GateとかNeverwinter Nightsとか、Dungeon Siegeなどを思い浮かべてもらえば分かり易いだろう。3Dなので回転や拡大縮小は自由にできる。

スペースキーでいつでも好きな時に一時停止可能。ゆっくりじっくりと戦術を練りながら、マイペースに進められる。戦闘中はごちゃごちゃしやすいのでこれは有り難い。

スキルツリー

主人公はVictorという青年で固定。キャラクタークリエイトや初期ステータスの決定はできない。レベルアップ時にアトリビュートとスキルポイントを獲得する。これはプレイヤーが自由に振り分けられる。

Victorのスキルはファンタジー系(剣や鎧)とスチームパンク系(銃や外骨格)に分かれる。序盤のアイテムドロップや店売りアイテムはファンタジー系の装備が優遇されている。はじめはファンタジー系の装備で進めた方が無難そうだ。私はスチームパンク系に進みたいので、ファンタジー系にはポイントを一切振らないようにしようと思う。スチームパンク路線はイバラの道臭がぷんぷんするが、それが浪漫だ。

Radaさんてらもえす

アイテムの性能はハック&スラッシュ的。アトリビュートやダメージ上昇などの追加ボーナスが付属しており、トレハンが楽しめそう。

仲間はストーリー進行に応じて加入・脱退していく仕組み。これが非常に厄介。メインストーリーの都合によって強制的に仲間が抜けたり、会話の選択肢によって仲間にならない場合があり、パーティーを自分で好きなように管理できない。回復魔法の使い手が抜けたりすると大きな痛手となる。良くも悪くもストーリー展開に翻弄されている感が否めない。

蛇が強すぎる

また、回避不可能な強制イベントが多いのも問題だろう。レベリングを怠るとデッドエンドになりかねない。イベント前に準備期間があるといいのだが・・・。何も知らされずにいきなり強敵との戦闘に入るのは困り物だ。

サブクエストは結構用意されているので、マップをなるべく踏破するようにした方がいいかもしれない。サブクエストを攻略することで仲間になるキャラクターもいる。

ダイアログは日記帳のような画面でやりとりする。キャラクターが寸劇したりしないので臨場感は低い。お話を読んでいるような雰囲気が近いだろうか。選択肢が多く、選択によってその後の展開が変化することもある。

クラシックだねぇ

まだ軽くプレイしただけなのではっきりと概要は掴めていないが、初感は悪くない。今後の展開及びバランス次第だろう。EVE Onlineと平行してプレイしようと思う。

コメント

  1. レポート読ませて頂きました。
    何かSilverfallを連想させる内容ですね。あれが好きだった自分としては、やはり買うしかないかと思いました。
    ストーリーによるキャラの離脱は過去に何本かハマリに陥った経験があるので少し恐ろしいですが、
    テキストも充実しているようですので自分も購入してみようと思います。

  2. 世界観はSilverfallぽいですね。テクノロジーか、ネイチャーかっていう選択肢はありませんけども。
    装備品はランダム性が組み込まれていて、BGやNWNよりもアイテム集めが楽しいです。
    メインクエストは意地悪な展開が多いですね。列車で移動した後のボス戦は必ず誰しも全滅するのではないでしょうか。

  3. >メインクエストは意地悪な展開が多いですね。列車で移動した後のボス戦は必ず誰しも全滅するのではないでしょうか。
    凄く……楽しみです……

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