Rocksmith – UNKさん@ふろいどろーずの弦張るのがんばる(23)

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1弦が錆び錆びになってきたので、いよいよ弦を張り替える。週末になるとがんばっている感じだが基本はがんばらない感じで行きたい。今回、張り替えるのは11~48の太めのアーニーボール。09~42からの変更なのでテンションや触り心地はかなり違うんじゃなかろうか。

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ヘッド側のロックを外し(というか頻繁にドロップDに変更するので外していた)、アームでブリッジを上げてブリッジが沈み過ぎないようにクロスを噛ませる。弦は切らずに六角でブリッジ側のロックを外して取る。

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クロスにポリッシュを付けて、ボディを磨く。弦が張ってる時は磨けない場所を入念に磨く。うちのRGちゃんのボディは指紋が目立ちやすいので余計に丁寧に磨く。磨く→指紋が付く→磨く→指紋が付く→なのこのループ。そしてクロスにレモンオイルを付けて指板もゴシゴシ磨く。レモンオイルの匂い、ええ匂いやでー。

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アーニーボールは弦毎に袋が分かれているので分かりやすい。UNKさん@こんどはまちがえない。

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フロイドローズにテールピースは必要ないので太い弦は巻き返しの部分を少し残しつつカッターで切断。細い弦は巻いてる部分を全部カット。

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弦をガッチリ挟んでロック。ブリッジ側はただ挟んでいるだけなのでちと怖い。

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弦をピンと張ってから1フレット分だけ余裕を作る、と店員さんに教わった。どれくらい余裕を作るかは色々と諸説があり、前は2ペグ分の距離の余裕を作っていたが不揃いになってしまった。この1フレット分の方が正確な長さで巻ける。ちなみに1フレット分だとちょうど2~3とぐろになる。

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今回は巻く時に弦を折り曲げてから巻いたが、折り曲げた部分が汚い。あまり折り曲げずに巻いたほうが良いかもしれない(ちと巻きづらいが)。チョーキングしたり、弦を引っ張ったりしながら十分に伸ばす。

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一応、弦を巻くことができたがそのままだとブリッジがナナメってるのでボディに対して平行を目指す。ブリッジが平行になっていないとハイフレットになるにつれて弦高になってしまう。

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ブリッジを沈ませる為に背面のネジを回す。これがクソ固い!尋常じゃないくらい固い!指の皮がズル剥けそうなくらい固い。素手で回そうとすると手汗が酷くて回らないのでクロスで押さえながら回そうとするのだがそれでもクソ固い!店員のおにーさんはいとも簡単に回していたが裏ワザでも使ってたんじゃなかろうか。六角を挿せる貫通穴があるものの、一つしかないので手で回さないといけない部分がある。十字に貫通穴があればここまで苦労しないと思うの。ちなみに左(+)に回すとブリッジが沈み、右(-)に回すとブリッジが浮く。

フロイドローズはどれかの弦をチューニングするとブリッジのバランスが崩れて他の弦のチューニングが狂うので、654321弦を行ったり来たりしながらひたすらチューニング。おまけにチューニングを繰り返すとブリッジがどんどん沈んでいくので、ここでもブリッジ調整。そしたらまたチューニングが狂うというスパイラル。ブリッジのネジはクソ固いわ、チューニングがズレまくるわでここで20分くらいを要した。さすがめんどくささNo1と言われるフロイドローズなだけのことはある。でもそういうめんどくささが可愛い。個人的にはこの作業は夢中になって楽しめたので問題無し。チューニングが徐々に狂わなくなってくる瞬間が最高に気持ちいい。

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弦を張り替えるだけで1時間以上かかってしまった。ただ、ハーモニカの時は弦張りクソめんどくせーという感じだったが、RGちゃんには愛情を持ってるのでそんなに苦痛ではなかった。というか楽しかった。工程はちゃんと覚えたし、ブログに記録も書いたので次からはもう少しスムーズに行けるといいな。


今日はFall Out BoyのThnks fr th Mmrsを練習していた。構成はFOBの他曲よりも覚えやすく、One night and one more time Thanks for the memories ~♪のパワーコードでゴリ押しするところが疾走感があって気持ちが良い。昨日よりもセーハはできるようになったがまだまだ・・・。すでにコンボ1とコンボ2をマスターしている人が居て裏山。曲自体も覚えてないのでFOBのクマーのアルバムを買っちゃおうかな。Rocksmithのお陰で部屋の掃除もできるようになったし、知らない街へお使いもできるようになり、聴くジャンルも増えました。

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