The Elder Scrolls V: Skyrim – これは一夫多妻制ですか(2)

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メインクエストを進めるとリディアという女戦士がコンパニオンとして付いてくるのだが、死んでしまうのが恐ろしいのでずっと初めの街で待機。5000Gで自分の家を購入し、リディアさんにはそこに住んでもらうことにした。初期の家はボロボロなのだが、お金を支払いデコレートしてもらうと、良い意味で劇的ビフォーアフターと化す。今回はコンパニオンにプロポーズすることができるようだが、もうこのままリディアさんと結ばれてしまうか悩みどころだ。

リディアさんは根っからの戦士という感じなので、本当は連れ出したいが、無敵属性ではないだろうし、連れまわすことは難しそうだ。ただ、今回はこういうコンパニオンがかなり多いようで傭兵も雇うことが可能になっている。複数人で旅をしたい時は傭兵さんに力になってもらうのが適当だろう。

また、召喚呪文は健在なので、これに頼るのもアリ。消費マジカ減少パークさえ取っておけば、序盤から召喚できるので過去作よりもハードルは低い。召喚獣はかなり強くて頼りになる。一人で倒せない時も力を合わせれば楽チンだ。

敵もデュアルキャストをバリバリ使ってくるので、魔法の撃ち合いが熱い。遠距離系の魔法は目視で回避、放射系の魔法はバリアーで防ぎながら片手で魔法攻撃という風に、アクション性が増していて駆け引きが面白い。魔法使いには打撃で攻めた方がベターなのは分かっているが、今回は魔法プレイに拘っているのでなるべく魔法で対抗するようにしている。

今作からの新要素として、敵味方問わず瀕死状態になると這いつくばったり、逃げ出すようになる。追い打ちをかけるもよし、そのまま逃すも良しというわけで、プレイスタイルに一つ選択肢が増え、キャラがより人間らしく感じられて良い。また、この状態だとソウルトラップがやりやすいという利点もある。細かなことではあるが、こういった改善の一つ一つが良い印象を与える。ゲーマーの方をちゃんと向いて、より良いものにしようという真摯な姿勢が伝わってくる。続編ゲーが誰得のバーゲンセールになりやすい中で、皆得を実現している数少ない作品といえるのではないだろうか。

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