・韓Hanbit Soft、「Hellgate: Tokyo」を正式発表 – GAME Watch
すごく・・・不吉なタイトルです。
Hanbit Softが開発中のHellgate: LondonがHellgate: Resurrectionへと改名され、心機一転再スタートを行うとのこと。また、来年3月頃にはHellgate: Tokyoというレベルが追加される。日本でのサービスはいつになるのか不明だが、一度は試してみたいものです。
Hellgate: Londonは狙い(Diablo+Quake)自体は良かったが、バグと作り込みの甘さに問題があった。
悪い所を列挙すると・・・
・単調でバリエーションに乏しいレベルデザイン
似たり寄ったりのデザインのマップが多く、序盤ですでに新鮮味に乏しい。延々と同じようなマップが続いていく様はまさに地獄のようだ。それに平坦な場所が多く、3Dの利点が活かされていない。Diabloのようなクォータービューのゲームならそれでもいいが、TPS/FPSでありながら地形を戦術に活かせないのは大きなマイナス点。そのせいで現れた敵をポコポコとモグラ叩きしていくような単調な戦闘になりがち。特に近接戦闘職では顕著である。遠距離職はスキルで戦闘に工夫ができるのでまだマシ。
・地形にスタックしやすい
ゴチャゴチャとオブジェクトが置いてある場所や亀裂の入った道路にスタックしやすい。一応、アンスタックできるようになっているが、スタックしないような構造を心掛けるべき。
・バグにより達成不可能なクエスト
クエストに必要なアイテムが入手できない。NPCが居ないこともあり、クエストが達成できないことがある。
・頻繁に発生するCTD
エリア間のロード中にフリーズ。敵の多い場所でCTD。また、DX10使用時にCTDが発生し易い。
・キャラクターが表示されなくなり無敵状態になる
武器だけが表示された状態で無敵になる。 敵の攻撃は効かないが、こちらからは攻撃可能なので一方的な殺戮が可能。
・単調なクエスト
Diabloクローンのクエストにありがちだが、単調なクエストが多く、ゲームの単調さに拍車を掛ける。
以上の不満をHanbit Softがどこまでブラッシュアップしてくるかに期待するとしよう。レベルデザインの作りにも改良が施されれば良作になりうると思う。