効率良く練習するためにいくつか教則本を購入した。
ギターがうまくなる理由 ヘタな理由
「ギターがうまくなる理由 ヘタな理由」が症状→原因→対策→強化フレーズの順番にまとめられている。左手がバタつく理由や弦移動がうまくいかない理由など、絵や写真を使って具体的に説明されており、「そんなの当たり前じゃん」という部分もあるが、敢えて説明されることで改めて再認識できるのが大事。各症例の後には短めのコラムが掲載されており、ここでは症状を改善するためのオススメのプロギタリストが紹介されている。逆にテクニック的には参考にならないがジミー・ペイジのように自分を貫くのも大事という箇所も。Rocksmithでギターを始めて、うまくいかなくて悩んでいる人は読む価値あり。参考になるかならないかは別としてもまず読み物として面白い。
速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由
「ギターがうまくなる理由 ヘタな理由」と同じパターンで速弾きに特化した内容。こちらの本もまず読み物として面白い。基本ができていない人は「ギターがうまくなる理由 ヘタな理由」から読もう。著者の加茂フミヨシさんはリットーのサイトでもコラムを掲載されているので、そちらも併せて読むと効果的。
一生使えるギター基礎トレ本 ソロ強化編 ~アドリブで音を外さないコード・トーン・アプローチ
アドリブ力を鍛えるための方法が理論的に説明されている。解説無しに専門用語がバンバン使用されているため、初心者では「なんのこっちゃ」になるだろう。ある程度、曲のコピーができて、アドリブを磨きたいという人が購入すべき本。自分には早すぎた。「一生使えるギター基礎トレ本 ギタリストのためのハノン」を先に購入するべきだった。