Metro Exodusのレイトレーシングを試す

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RTX2060を購入したのでRTXトリプルスレットに応募した。3営業日程度かかるということだが3/17(日)に申し込み、3/18(月)の昼にコードを送ってくるPalit。やっぱりグラボはPalitだね!(満面の笑み)

レイトレーシングを試してみたかったのでBFVかMetro Exodusで迷ったが値崩れしなさそうなMetro Exodusを選択。

Metro ExodusのRTXオプションはRAY TRACING 高/ウルトラ、DLSS ON/OFF。

レイトレーシング(RT)による影の比較。OFF時はライトマップによる焼き込みの影が反映されており、全体的に暗い。RTをONにすると間接光が反映される。光が反射した部分は明るく照らされ、柱と壁の接地面にはぼんやりとした影が表示されている。

重さはRT OFFが当然軽い。RTX2060ではRT高+DLSSがちょうど良い。
OFF 85fps
RT高 65fps
RTウルトラ 55fps
RT高+DLSS 78fps
RTウルトラ+DLSS 70fps

DLSSの効果は大きく、1.2倍程度のパフォーマンスアップが見込める。DLSSによるアンチエイリアシングはスクリーンショットを拡大して、ややにじみが気になるかなという印象。ゲーム中では気付きにくいレベルだが拡大するとOFFに比べてぼやけている。

OFF
RT:高
RT:ウルトラ
RT:高+DSLL
RT:ウルトラ+DSLL

反射の効果も調べていたがレイトレーシングには対応していない模様。 スクリーンスペースリフレクション(SSR)の効果で画面上に建物が映っていると水面にも建物が反射されている。しかし、視線を下に向けて画面上に建物を映していない状態では水面に建物が表示されなかった。影+反射の実装は厳しかったのか。

コメント

  1. metroシリーズはモデルの作りこみが尋常じゃない一方でテクスチャの塗りとかはフォトリアルとはちょっと違う(と勝手に思っている)んで、レイトレースとは相性悪いんじゃないかなとか感じたり感じなかったり。
    物理ベースの制作技法が業界に浸透したら爆発的に効果を発揮するとおもうんですよ、レイトレース。

  2. テクスチャはQuixelの物理ベースのものを使っているところもあったり、油絵のような塗りのところもあったり、
    アルベドの陰影調整をしていないところもあったりでバラツキが見られますね。単純に解像度がかなり低いところもある。
     
    水の出てくる場面が多いゲームなのでレイトレースによるリフレクションにまで対応して欲しかったですね。
    RTX2060だと60fps維持できなさそうですが。

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