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FPS Archive
先祖返り
- 2011-08-11 (木)
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ARMA: Cold War Assaultを購入。ARMAという名前なのでややこしいが、中身はOFP v1.96+拡張パックのResistance。OFPの権利をCodemastersが持っている為、名称変更せざるを得なかったのだろう。残念ながらもう一つの拡張パックであるRed Hammerは含まれていないそう。1.99のパッチは別途で配布されているので、それを入れればバージョンを最新版にできる。グラフィックの古臭さは否めないが、OFPには膨大なMODコンテンツが存在するのでそれも含めれば長い間遊べるソフトだ。ただ、初めてプレイする人はARMA 2の方が遊びやすくなっているのでそちらをやった方がいいと思う。
ARMA 3は2012年夏の予定だそうだが、どうせ遅れるだろうし、どうせ最新スペックでもクソ重いだろうし、どうせバグも満載だろうけど、楽しみには違いない。Bohemiaは日和らないで自分たちの信じた道を突き進んで欲しいものです。
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E.Y.E: Divine Cybermancy – ラフさが心地良い(クリア)
一部の文章が読みづらかった為、途中から会話を飛ばし飛ばしでプレイしていたら、いつの間にかクリア。強くてニューゲーム状態で再び最初から始まった。仲間に喧嘩を売るような選択肢を選んでいた為、バッドな方向に進んでしまったのだろうか。バグや文章は改善していくという話なのでアップデートを待ってリプレイするのが無難かもしれない。Steamでは結構売れているようだし、追加コンテンツをリリースするとしたら無料で行うだろうと言っているので今後にも期待したいところだ。
中盤以降のバランスは完全にどんぶり勘定で、洗練さとは真逆。ただ、「色んなこと出来るようにしといたから、それを使って勝手にやってくれ」とでも言いたいようなラフさが心地良く、自分の好きなように攻略できるのが楽しい。サイキックやハイテクの能力、武器や鎧の選択肢は幅広く、多様な戦術が用意されている。どういう装備で攻めようかと考えるのが面白く、重量が重くなるほど移動速度が下がる制限は上手く機能していたように思う。とはいえ、後半以外はミニガンの強さが一歩抜きん出ていたように感じる。一マガジン当たり500発で威力も強く、紙防御の雑魚は一瞬で蹴散らせる。
しかし、重装備相手にはそうはいかず、そこではスナイパーライフルが役に立った。数十発撃っても倒れない敵が、スナイパーライフルのヘッドショットなら数発で倒せる。数が多くなってくるとスナイパーライフルでは対処できなくなるので、そうなったら光学迷彩とカタナでゴリ押しするしかない。後半は面倒くさくなって、光学迷彩でスルーして、重要人物だけやっつけてスタコラサッサだぜいが常套化していた。後半のキツさはChaserを思い出さずにはいられない。難易度や湧きの設定はいつでも変えられるので、難しいと感じたら好きに弄ってねということなのだろう。ノーマル設定で最後まで通したが、一部はCOOP向きのバランスのように感じた。
残念なのは目標の解法が一つしかない場合があること。たとえば、コンピューターをハッキングするという目標があった場合、ハッキング以外で解決ができない。認証キーを手に入れればハッキングせずにコンピューターを掌握できるとか、そういった別の解法があって欲しかった。ドアをハッキングして開くのにしてもそうだ。普通なら物理的に扉を破壊できたり、鍵を手に入れれば開いてもいいはずだ。私はハッキング能力をほとんど上げていなかった為、後半でかなり苦戦することになった。解法が強制な為、自由度を狭めている感は否めない。
重箱の隅をつつけば粗はたくさん見つかるし、実際は粗だらけだが、そんなことさえも気にならない魅力があるゲームだった。優等生的な作りのコンソールシューターに飽き飽きしている人やニューロマンサーに骨抜きにされた人は挑戦するべき。値段は安めだし、COOPも含めればかなり長く遊べる内容になっている。
音声は英語とフランス語をミックスした独自の言葉になっているそうで(イノセンスの中国語を思い出す)、怪しい近未来的な雰囲気を生み出すのに一役買っている。STALKERが会話にロシア語を絡めて独特の空気を作り出していたように、これもそういうセンスを感じる。独自言語を作り出すことで全世界の人が新鮮な耳触りを体験できるのが面白い。
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E.Y.E: Divine Cybermancy – ハイテンションでランエンドガン(1)
サイバーパンクを題材にしたFPS/RPG。スパイである主人公は精鋭僧兵組織E.Y.Eに潜入し、派閥争いに巻き込まれるというストーリー。ゲームの進行は司令部のコマンダーからミッションをもらって成功させると次のゾーン(戦闘地域)が開けていく形式。司令部には武器屋やインプラント屋がある。アンロックされたゾーンへは行き来が可能で、ゾーンへ入る度に司令部からランダムミッションが送られてくる。そのミッションを成功させると報酬がもらえるので、レベル上げやお金稼ぎができ、気に入ったゾーンで何度でも遊べるようになっている。
ミッション内容は、機械のハッキング・爆弾設置・機械設置・デウスエクスマキナ殲滅(サイバーデーモンのようなボス)・防衛・要人暗殺など。それらのミッションが一つのエリアに混在し、どのミッションからクリアしていくかは自由である。敵はリスポーンする為、いつも気が抜けない。敵は弱めの設定で、胴体に数発撃てば倒せるほど脆い。一体の強さよりも数で押してくる。戦闘はテンポが早く、昔のアクションFPSライクな展開が楽しめる。
ハッキングはコマンド式のRPGのような戦闘になっており、セキュリティの体力をゼロにすれば勝ち。ハッキング中は無防備にならざるを得ない為、シングルプレイの場合はタレットやクローンやドローンを配置して対策する必要があるだろう。タレットや機械以外に、雑魚敵もハッキングすることが可能となっており、成功すると操作を奪うことができる。その敵を操作して内部を探ったり、敵を攻撃することもでき、上手くいけば自分の手を煩わせる必要なく、敵を片付けたり、要人暗殺も可能になっている。
ただし、敵の操作は通常とは異なり、画面に表示される方向キーを使うことになるので操作性は悪く、手間もかかりがち。なにしろ主人公が強すぎる設定の為、あまり効率が良いとは言い難いが、サイバーパンクでよくある電脳ジャック行為をゲームで再現したのは偉い。主人公がもう少し非力であればジャック行為が活かされたかもしれない。なんにせよ出来るのと出来ないので大違いで、こういうサイバーパンク的な要素を取り入れた点は評価したいところだ。
レベルが上がるとポイントがもらえて、自分でステータスを振り分けられる。一応、面倒な人用に自動振り分け機能も搭載している。このステータスがプレイヤーの能力に影響してくる為、やりたいプレイスタイルが決まっているのであれば考えて割り振らなければならないだろう。また、ステータスが武器やアクションスキルの取り扱い条件になっていて、強力な武器はSTRやACCを求められたり、アクションスキルの場合はHACやPSIが高くなければ習得できないものがある。
アクションスキルは20種類用意されている。移動速度アップ、ジャンプ力アップ、光学迷彩、敵を見易く表示する、ゴースト作成(自分の姿のホログラムを作る)、クローン作成(自分のクローンを作って戦わせる)、弾薬でヘルス回復などがあり、戦闘で大いに役に立つ。
特に光学迷彩はタレットや敵を欺けるので面倒なところをスルーしたり、回復する為に隠れたい時などに重宝する。アクションスキルはエネルギーを消費するが、ダッシュも同様にエネルギーを消費するので、アクションスキルを多用したい人はエネルギーを重視してあげるといいかもしれない。デフォルトの状態でもいくつかのアクションスキルを習得しており、アクションスキルを使う時はリング状のショートカットに登録してすぐ使用できるようにしておくといいだろう。
14種類のサイバーインプラントを強化することによってステータスやアクションスキルにボーナスが与えられる。サイバーインプラントはいつでも強化することができて、金さえあればいくらでも強化できる。しかしながら、メインミッションだけではほとんどお金が貯まらないので、強化したい場合はゾーンで稼ぐか、COOPに参加しなければならないだろう。
ゲームが進むとリサーチアイテムを入手し、これを研究することによって、アクションスキルやアイテムが使えるようになる。研究には時間とお金が必要で、研究費用を多く支払えば早く終わるが、費用が少ないとそれだけ時間もかかってしまう。研究時間はDay/Hourで示されるが、これはゲーム内時間なので思っているより時間はかからない。研究ではまずメディキットを重視したい。これがないとヘルスの最大値まで回復ができないので、なるべく早く済ませた方がよい。メディキットの研究が終わるとロッカーに現れるので、それを一つ持てばメディキットによる回復ができるようになる。ちなみにメディキットは左クリックでチームメイトを回復、右クリックで自分を回復できる。負傷(ダメージを徐々に受けていく)をしている時はアクションスキルのメンテナンスを使うことによって直せる。
武器や弾丸はロッカーから無料で調達できる。武器はハンドガン・アサルトライフル・サブマシンガン・スナイパーライフル・ミニガン・カタナと一通りの種類が揃っており、武器選択の自由度は高い。武器屋で銃を買うとそれもロッカーに並ぶようになる。アーマーはライト・ミディアム・ヘヴィーの三種類があり、防御力と重量が異なる。インベントリーはスロット式で、重量の要素もある。重量が重くなるほど移動速度が下がる。軽装備でテクニカルに立ちまわるか、重装備で豪快に攻めるか、組み合わせ次第で色々な攻め方が可能だ。
COOPはキャンペーンモードとミッションモードがあり、前者はCOOPでストーリーを楽しむモード、後者はゾーンでミッションだけを次々とクリアしていくモード。両方のモードも計32人まで対応している。公式的にはキャンペーンモードは4人、ミッションモードは8人くらいまでが最適なバランスとのこと。
ミッションモードの野良プレイはSvencoopのノリに近く、それぞれがバラバラになって各目標をクリアしていく傾向が強かった。防衛目標以外は協力がそれほど必要というわけではないので気軽にプレイできる。みんなでワイワイとお祭り騒ぎで楽しめる手軽さがある。特に何もしていなくてもミッションをクリアすれば報酬をもらえるので、お金を手っ取り早く稼ぐには最適だ。COOPで稼いだお金や経験値はシングルプレイにも活かされる(キャラデータが共通)。レベルが多少違ってもHellgate:LondonやBorderlandsほど影響がないので、低レベルでも気兼ねなく参加しても大丈夫だ。ただ、鍵をかけてフレンドとプレイしている人が多く、マイナーゲーム故に人口も少ない為、旬を逃すと野良プレイはできなくなる可能性が高い。ミッションマップは全部で7種類あり、目標は毎回ランダムに設定されるが、マップ数は少なく感じる。
サイバーパンク要素を含んだゲームプレイとMORPG的なCOOPということで、Deus ExとHellgate:Londonを融合させたようなゲームと表現するのが最適だろうか。テクニカルなスキルをいくつも持っているが銃撃戦の比重が強い。全体的に作りが荒削りで洗練されておらず、覚えることもたくさんあって始めは躊躇してしまうが、分かってくると段々面白くなってくる。現代の優等生的な作りのコンソールシューターに慣れている人からすると「ダメなゲーム」に見えてしまうかもしれないが、昔からPCでFPSをプレイしている人からすると、妙に懐かしいというか、粗い部分も「この荒々しさがPCゲームだよねぇ」と納得してしまう臭いや雰囲気を感じる内容になっているのではないかと思う。個人的には、ハイスピードな展開で行われる野良のCOOPミッションが楽しくて、こればかりやっている。
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Black Death – すべてが黒になる(demo)
生物災害をテーマにしたサバイバルホラーFPS。今回のデモはゲームのイメージを伝えるためのプロトタイプ版らしいがクオリティが高く、将来に期待できる内容に仕上がっている。敵は弾丸を避けようとしたり、ジャンプして掴みかかってきたり、殴るとよろけたり、行動パターンはまだまだ少ないもののB級FPS以上のポテンシャルはすでに感じられる。
HUDはシンプルに抑えられており、BGMはなく、環境音や呻き声のみ。黒い霧と視界の狭いガスマスク視点の窮屈さはいやーな緊張感を持たせる。黒い霧の演出はあるものの、どちらかというと落ち着いた演出で心理的な恐怖感を狙っているように思える。開発者は没入感とサバイバルホラーを重要視していて、最近はそういう志向のFPSは少ないので期待したいところ。アイテム合成の要素などはあるが、今のところ一本道型なのか、それともオープンワールド型かの情報はない。サバイバルホラーなら後者の方が向いているように思うが果てさて…。プレイヤーのフィードバックを求めているので、今後の反応次第といったところだろう。なお、Xbox360のパッドに対応しており、実機でも動作するように作業中とのことだが、どのプラットフォームでリリースするかはまだ決まっていないとのこと。
始まりは路上から。周囲は黒い霧で覆われて薄暗く、空気が濁っている。ガスマスクを装着し、荒れ果てた街の中を進んでいく。死体は回復アイテムを持っているので回収しておこう。回復アイテム以外に銃弾も落ちていることがある。
しばらく進んでいくと奥から感染者が襲いかかってくる。一体相手なら鈍器で、二体以上なら拳銃で対応するのがベターだ。敵に近付かれたら慌てずに右クリックを押して突き放し、よろけたところをすかさず攻撃しよう。ヘッドショットなら二発、鈍器なら三発程度殴れば敵は跪くので、あとは近付いて右クリックでフィニッシュを決める。
敵に攻撃されて画面が赤くなったらEキー長押しで回復。掴まれてガスマスクを外されたらすぐに拾うようにしよう。
ショットガンを拾った先で黒い霧に包まれた感染者が居る。こいつは黒い霧に覆われている間は無敵のようだ。飛び掛ってきた時に右クリックを押すとキックが発動し、それで一時的に霧が晴れるのでその時に攻撃を叩き込む。フィニッシュを決めると注射器で体液を採取する。
ラボに入ったらオイルなどを集めてミキサーで合成。すると冷凍ビームの弾薬が出来る。
冷凍ビームを使えば黒い霧のやつだって、複数人だろうと怖い物なしだ。
道なりに進んでいくと明るい場所に出るが、今度は巨大な黒い霧が街を覆い尽くしていく。
行き止まりで特殊能力を持った感染者と対決。瞬間移動しながら繰り出してくる攻撃を避け、銃弾を叩きこめばOKだ。
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F.E.A.R.3 – 意外な伏兵(1)
- 2011-06-25 (土)
- FPS
とりあえずCOOPのホストでクリア。クリア時間は4.3時間で最近のゲームの中でもかなり短め。ムービーやイベントシーンを除けば4時間を切るほどのボリュームか。先に結論を言っておくと、私はF.E.A.R.3なんて一ミクロンも期待していなかったし、開発がMonolithからDay 1 Studiosへと変わり、きっと散々な内容にしかならないだろうと思っていたがそれは覆された。F.E.A.R.3は過去作に敬意を払いつつ、これまで断片的だった物語にもきちんと整合性を持たせた総決算的な内容に仕上がっており、完全な劣化二番煎じで何の捻りもなく終わったF.E.A.R.2に比べれば健闘していると思う。
キャンペーンCOOPは二人プレイに対応しており、ホストがポイントマン、クライアントがフェッテルを操作する。ポイントマンはこれまでと同様、一般的な銃火器とスローモーを扱う。パンチではなくなったがナイフ攻撃(ホイールボタン)や飛び蹴り(ジャンプ+ホイールボタン)、スライディング(走りながらホイールボタン)も健在で、近接戦闘を楽しむ余地も残されているが、初代のような一撃必殺では無くなっている。初代は打撃やキックが敵に触れた途端に死亡で、いささか常識外れだったので、今作の方が自然といえば自然か。スライディングで敵を転ばした後に銃撃でフィニッシュというコンボが組み立てられたりするし、この辺は好み次第だろう。
フェッテルは超能力を駆使して戦うことになり、二人のプレイは差別化されている。フェッテルは敵の動きを静止させることができ(その間に衝撃波も撃てたりする)、そこをポイントマンが攻撃を叩きこむといった協力プレイが可能。仲間を生む忍者やヘヴィーアーマーなどの強力な敵にはフェッテルの縛り攻撃が非常に有効である。
また、敵に憑依して能力を引き継ぐこともでき、銃兵に乗り移ったら銃で攻撃、バールのようなものを持った暴徒ならバールのようなもので攻撃、自爆暴徒なら敵に突っ込んで自爆、果てにはヘヴィーアーマー兵にさえ乗り移れて、幅広いプレイスタイルを味わえるのが特徴となっている。乗り移っている際の体が死んだとしてもフェッテル自身は死んだことにはならず、あくまで体が破壊されただけということで済み、ポイントマンに比べて能力が優遇されていると言えよう(この優劣の差は物語上でも重要な要素となっている)。ただし、スローモーと同様に憑依にもパワーが必要な為、ひっきりなしに憑依することは不可能となっている。
ヘルスがなくなると瀕死状態になり、死ぬまでに数秒の猶予が与えられる。その間に相方が復活させられれば再起でき、死んだ場合はゲームオーバー。瀕死状態では足を引きずりながら動きまわることができ、安全な場所へ逃げこむことが可能で、その間もピストルで攻撃できるので瀕死状態でも手持ち無沙汰にならないのは良いところだ。
COOPはシングルでは一人(まだプレイしていないがそうだと思われる)で進むところを二人で攻略していく風になっている為、どうしてもオーバーパワーになり、難易度は低くならざるを得ない。カバーを一切利用しない無茶な戦い方をしていても強力な敵が出てくる場所以外で死ぬことはないので、FPS経験者ならノーマルよりも上でプレイした方がいいかもしれない。
マップのエリアは明らかに区切られており、一方通行感は否めず、初代のように多層的な空間で敵と駆け引きする場面はあまり見られないが(COOPでは難易度が下がるので余計にあっけなく終わる)、敵の激しい動きや遮蔽物から遮蔽物へと狡猾に動きまわる様は再現できており、なんだかんだいってこれはFEARなんだと実感させる(レベルデザイン的にCity Interactiveのテロリストテイクダウンシリーズぽくもあるのだが)。F.E.A.R.2ではこのシリーズによって重要な要素だったリーンが削除されてしまったが、今回は遮蔽物に張り付き、リーンのように覗き込む動作が可能となっている。コンソールではボタン少ないし、操作が複雑になるからリーンなんて無くしてしまえではなく、どうすればリーンを実現できるか、持ち味を殺さずにいられるかを考え、代案を用意した努力は評価したいところだ。
銃を撃つときちんと反動で銃身が跳ね上がり、銃撃感は過去作に負けず劣らずで撃っていて気持ちいい。血は水分が多くてケチャップのようだし、四肢切断のゴアもやや過剰ではあるが、敵は攻撃を受けると怯み、しっかりとしたヒット感を味わわせてくれる。
4時間という少ないボリュームながら内容的には同じことの繰り返しが多く、特にポイントマンはそうなりがちだが、COOPではフェッテルの多様なプレイスタイルと協力しながら戦うことになるので飽き飽きとはしなかった。それにFEARといえば反復的な内容だったりするので、良い意味に捉えればこれもリスペクトの一種ととれなくもない。
他にFEARの再現としては派手なエフェクトが挙げられる。グレネードのパーティクルは丸くて透明な衝撃波がボワンと広がっていく、まさに初代のそれであり、ファンは嬉しく感じるのではないだろうか。窓ガラスを代表として細かなオブジェクトを破壊できるところも良い。敵のパターン、銃のデザイン、展開もシリーズを踏襲したものになっており(プラスCondemned: Criminal Origins)、世界観に関しては冒険せずに無難なところで落し込み、原作レイプ的なところは少ないと言える。
個人的に嬉しかったのは二人がパワードスーツに乗ることができて(フェッテルは兵士に乗り移ってからじゃないと乗り込めない)、メックによる協力戦を楽しめたところだ。メックウォーリアやShogo好きの私としてはタマらないシーンだった。
また、パワードスーツに乗り込み、家の壁を破壊していく描写はF.E.A.R.: Extraction Pointの対メック戦(メックが病院の壁を破壊しながら主人公を追い詰めていく)を彷彿とさせ、圧迫感と緊張感に満ちたあのシーンが私はとても好きだったので立場は逆ではあるが再現してくれた心意気が嬉しかった。
なぜか完全日本語版で遊ぶことができたのでストーリーも堪能できた。ポイントマンとフェッテルの確執がメインではあるが、ベケット、ハーラン、アルマの主要なキャラについてはきちんとそれらしい理由をつけて完結させており、これまでのシリーズのようなもどかしさは少ない。説明不足だった1の補完も行っているのは見事だ。1と2の設定は引き継いでいるが拡張版は無かったものとして考えられているようで、ジンはヒロイン的な立場で復活している(顔が様変わりし、誰これ状態。日本語版の音声は滑舌が悪すぎ、棒演技で台詞が頭に入ってこないのだが・・・)。
ゲームプレイやストーリーはどちらかというと保守的で冒険はしていない。クリエイターたるもの冒険するもの、尻馬狙いの冒険していないものなんて・・・という批判はあるかもしれないし、そういう人には本作は向いていないと思うが、Monolith以外のメーカーにF.E.A.R.の冠を付けたゲームを作らせるという無茶なお題をDay 1 Studiosは、オリジナルを作ったメーカー自体が原作レイプを行うような世の中で上手く処理した方だと個人的には思う。冒険が許された時代と異なり、一度の失敗すら許されない中、実績を積み重ねる為に無難な仕事をするのは致し方ないことであり、これだけの結果を残せたのだからDay 1 Studiosの次の作品では面白いものが見れるんじゃないか、なんて期待もしている。
概ねは前述したように無難な作りと言えるが、少なくともCOOPは特徴的な内容に仕上がっていて、そのお陰で凡作には至っていない。ただし、あくまでこれはCOOP(ポイントマン)に対しての評価なので、シングルプレイの場合は意見が変わることはあり得る。COOPとしてはかなりアリなFPSだと感じました。
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お前の国が気に入らないから延期する
- 2011-06-24 (金)
- FPS
完全日本語版ktkr。
敵兵の「たいきゃーくっ!」「さのばびぃーっち!」はいいとして、通信連絡の音量が小さい&滑舌が悪くて何を言っているのか聞き取れない。
字幕があるのが救いか。
未だにSteamでキャンセルできないが、yuPlayで追加こうた。
マキシマムFEAR3状態!フィアとフィアを足してふぃあわせ。
こんなことやってまで買うようなゲームじゃないし、元々新作プライスで購入するつもりもなかったけど、こういう騒動も含めてゲームだから今回は良いんだよ!
vpn通しで意外にスピードが出ているのでこれは行けるかもしれないよ、ZOEちゃん!
きっと最後の100MBくらいでマキシマムGG状態になるんだよ、ZOEちゃん!
はい、キタ。
ZOEちゃん、やったよ、めんまが帰ってきたよ!
今日のCOOPは多分無理だよ!

こちらの準備はできてるけど、あなたがやらせてくれない件について
プレオーダーのキャンセル依頼を出してみた。
キャンセルできたらyuPlayの在庫が復活するのを待つか、CD-Key屋さんに手を出してみるかな。
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夏だからほどほどに本気出す
まりあ†ほりっく あらいぶを見返しながら、「小林ゆうさんの男の娘声はほんとせくしーだなぁ(´ρ`)」とヨダレを垂らしながら思いつつ、そろそろ積んでいたゲームを切り崩す。というわけで、DLしたまま放置していたCrysis 2を起動してみたりなんかして。
サイバーパンクがウィリアム・ギブスンで始まり、ウィリアム・ギブスンで終わったように、CrytekはFar Cryで始まり、Far Cryで終わったと思っているので、俗物に成り果てようがジャングルを捨てようがもはやどうでもいい。Far Cryがランボーや山猫を志向したゲームデザインとすると、Crysisはプレデター、Crysis 2はプレデター2といったところか。Crytekの代名詞といってもいいジャングルはもはや形すら残っていないが、今度は代わりにコンクリートジャングルが姿を現した。
コンソールのメモリを考慮してこのような変更を行ったのではないかと思われるが(前作よりもしょぼいジャングルを出すなんて許されないから)、ナノスーツは操作しやすいように改良されていて、なかなか面白い市街戦を構築できていると感じる。過去作に比べてフィールドが物凄く狭いのが難点ではあるものの、高低差を活かした戦闘が重視されており、これはこれでアリかもしれない。ただし、元々CrytekのAIは森林戦や広大なフィールドでの戦闘用にチューニングされており、細かい粗は目立たなかったが、市街戦や室内戦ではボロが出やすく、変なところでスタックしているのを良く見かける。屋外と室内を混在させた複雑なレベルデザインと多様な物理オブジェクトによるものだろうか。AIのシステムはFar Cryの時よりも出来ることは増えているのだろうけど、プレイヤー目線では退化や悪化しているように見えてしまうのが残念なところか。
プレイヤーが触れられるオブジェクトが多く、破壊描写もしっかりしている為、破壊的衝動を内に秘めた私としてはシューティングよりもオブジェクトを破壊している方が楽しい。窓ガラスはパリパリパリという壊れ方で爽快感があり、車両のドアを撃つと外れたり、エンジンを撃ちまくると爆発したり、マキシマムキックで車両を豪快に蹴飛ばせるのも楽しい。掴み投げをした後のオブジェクトの飛び方は相変わらず軽い感じがあるものの、マキシマムキックで蹴飛ばした車両の転がり方はハリウッド映画のそれっぽく、超人が車を蹴飛ばしたら恐らくこう飛ぶんだろうなという反応を見せる。あとはATMやPCなどの電源をON/OFFできるなど、細かい部分もGOOD。
これは個人のフィーリングの問題だが、操作の一体感はそこらへんのFPSに比べて相当高い。照準、移動、ジャンプに違和感が少なく、しっくりくる。動かしていて気持ちが良く、没入感も高まるというものだ。地味ながら過去作よりも改良されている点だと思う。
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