Orcs Must Die! – ワシの痙攣テクを見よ(demo)

・Orcs Must Die!

次々と押し寄せるオークの大群を食い止めるアクションTPS。タワーディフェンス要素を備えており、オークを倒すと得られるポイントを使って、地面や壁にトラップを仕掛けられる。主人公は見習いのウォーメイジ。賢者の爺さんがコボルトの血で足を滑らせ、階段に頭をぶつけてご臨終になったことで、主人公がリフトを守ることになったという設定。字幕、音声ともに完全日本語仕様で、主人公はかなり喋りまくるのだが、クズっぽい言い回しと声質がPostalのデュードを彷彿とさせる。得てしてオークの登場するゲームはそうなのだが、グラフィックのダークさに反してノリが全体的に軽く、気軽に楽しめる。

初期武器は剣とクロスボウ、初期トラップはトゲ床と沼しかないが、ステージをクリアしていく毎に扱える武器やタワーが増えていき、前のステージはいつでも再挑戦が可能で、スコアアタックシステムもあり、フレンドとスコアを競い合える。主人公の挙動は古き良きTPSといった感じで、キビキビと動いて爽快感が高い。クロスボウは連打した分に応じて矢が飛んでいく仕様(限界はあると思うが)となっているので、プレイ中は人差し指が痙攣するくらい高速連打することで弾幕を張れる。クロスボウを撃っているだけでこんなに気持ち良いゲームは今まで体験したことがない。

短いスパンでオークを連続して倒すとコンボが発生し、スコアが上昇する為、高スコアを狙うならタワーの配置を考える必要がありそうだ。デモでは3つのステージしかなく、難易度も低くて攻撃手段も少なく、ルートが決まりきっているのであまり頭を使う必要はない。製品版ではどの程度の歯応えとやりこみ甲斐があるのか気になるところだ。24のステージ、6種類の武器と19種類のタワーに使い魔召喚もできるという話なので結構遊べそうな印象。

スクリーンショットを見た時はありがちなゲームという印象しかなかったが、操作性が非常に気持ち良く、印象がガラっと変わった。15ドルという価格設定はやや割高に感じるが、クロスボウの連打が大変気に入り、予約特典もあるというのでとりあえず予約してみた。画像を見ただけでは惹かれるような要素は皆無だが、スピーディなアクションゲームが好きな人は一度体験してみて欲しい。