Vampire: the Masquerade – Bloodlines – 阿羅羯磨に鉄拳制裁(4)

この記事は約2分で読めます。

もうそろそろ終盤だろうか。すべての街にアクセスできるようになり、主要なNPCが出尽くしてしまったせいでやる気が減退している。未知の要素っていうのはゲームを進める上で大事なもので、シングルゲームの場合、ロケーションやシステムに見慣れてしまうと次第に飽きが生じてくる。私は飽きやすい人間なのでなおさら目に見える変化を求めてしまうタチだ。ストーリー主導のゲームはいかにメインストーリーで惹きつけられるかが重要。VtMBは脇道のクエストは奇抜で面白いものが多いが、メインクエストはありふれた展開で興味が薄れる。

人間のAIは銃火器装備がデフォになり、近接戦闘では厳しくなってきた。終盤はお金にも余裕があるだろうし、こちらも惜しみなく銃を使用した方が楽に進めるだろう。助言に従ってFirearmのスキルを上げておいて良かった。しかし、教会に潜入するミッションでは十分な弾薬を用意しておらず、弾薬不足に泣かされる。特にここのボスは近接攻撃を当てにくく、アサルトライフルかハンドガンを利用しないと苦しい。もしくは輸血パックを用意しておいて、魔術ゴリ押し作戦が有効かもしれない。攻略の幅が狭そうに見える場所も発想次第で解法が広がるのがこのゲームの面白いところだ。

大魔神に銃や剣が効かず、魔術が有効なのは理解できるが、素手なら普通にダメージを与えられるのが解せない。しかも、獣化した状態の攻撃があまり通らないのはどういうことなんだろう。ヴァンパイアの普通のパンチには魔術が宿っているとか、二重の極みを会得していて芯まで衝撃が伝わるとか、そういう裏設定があるのか。

コメント

  1. DowntownのTremereのStraussに助言を求めると(PCのclanによっては教えてもらえないかも)、Gargoyleは殴打系のダメージ以外は有効ではないと言ってくれます。つまり、武器もハンマーならダメージが通ります。
    獣人状態で効かないのはよく分かりませんが、Sabbatの敵のように爪で攻撃しているんでしょうかね。銃も殴打のような扱いでもよい気はしますが、刺突属性とかなのかもしれません。
    RPG的なお約束なのかもしれませんが、それなりにリアルになった今のゲームでは見た目と設定に齟齬が出てしまう部分もあるんでしょうね。

  2. ヒントをくれるNPCがいたんですね。ここの駆け引き自体は面白かったんですけど、パンチで石像に大ダメージを与えている姿がなんとも滑稽でした。
    獣化すると爪で切り裂いたようなエフェクトが出るので斬撃か刺突に分類されているんだと思います。
    バットやバトンも殴打属性ぽいですが(試してませんけど)、常識的に考えて石像にはハンマー以外通用しそうにないです。
    見た目の進化に応じて、武器の属性を細かく分類し、ダメージ幅をきちんと設定しないと違和感がありますね。

タイトルとURLをコピーしました