Mass Effect 2 – まだ見ぬ君を妄想する(8)

モーディンから、誘拐された教え子を助けたいという依頼があった。場所はクローガンの母星トゥチャンカ。グラントの件で世話になった族長やスカウトに話を聞き、犯人一味に目星をつけた。

モーディンの教え子は誘拐されたものだと思っていたが、実は・・・だった。この件は前作のヴァーミヤに関連する内容で、簡単に白黒つけられるような問題ではない。前作はサレンがクローガンを悪用するという前提があったので反対できたものの、今回は事情が事情だけに判断がつけにくい。私としてはクローガン側の肩を持ちたいが、歴史的な背景を考慮するとそうもいかず、悪夢を繰り返すわけにはいかない。

このミッションにグラントを同行させたのだが、意外なことにほとんど口を挟まなかった。グラントは特殊な存在だし、産みの親のオキーアも「単細胞な百匹より、優秀な一匹」という考えだったので、それを継承しているのだろうか。それとも、クローガンはもともと個人主義の強い種族なのでグラントが一般的、レックスや族長のような種族の繁栄を願う考えの方が例外的なのかもしれない。

Biowareのインタビュー記事を読んでから、キャラクターのデザインを注意深く観察するようになった。モーディンの顔をよく見ると、傷だらけなことに気づく。おまけに手足はサイバネティックだ。相当な死線を乗り越えてきたのだろう。

この一件が終わった後、モーディンを訪ねると「科学者サラリアンの唄」を歌ってくれた。お固いキャラなのかと思いきや、意外に茶目っ気のある人なのかもしれない。科学者ゆえに戦闘能力が低いのが難点だが、シェパードは人並み外れた強さだし、グラントは壁役で大活躍してくれるので、気分次第でモーディンを連れていってもいいかな。

次にタリさんのプライベートミッション。これも親子に関する問題だった。クォリアンだけの評議会にかけられるも、パラゴン回答で丸く収めた。ここでタリさんは母星を追われ、常時スーツを着なければならなくなった苦悩を語る。

もしかしたら、続編ではゲスから母星を取り戻し、素顔を拝見できる日が来るのかもしれない。見たいようで見たくない、そんなアンビバレントな悩みを抱きつつ、タリさんの素顔を妄想する私なのであった。プロセアンのような顔がタコの化物みたいなのだけは勘弁してほしいな。

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