Battlefield 1 – 歴代で一番面白いキャンペーン(クリア)

シングルキャンペーンクリア。5つのエピソードで各約1時間。計6時間でクリアした。オムニバス形式でエピソードが分けられており、1時間でそれぞれ起承転結が用意されている。

一つのストーリーで色んな主人公を用意する形だと今はなにをしていて、なんの為に戦っているのかが分かりづらくなってしまう。長大なストーリーになればなるほどダレ場が生じがちだが短く分けたことでそれが解消されている。細かく戦況を描くよりもそこに参加する兵士一個人に焦点を当てて戦争が描かれており、物語への入りやすさも段違いだ。

物語の完成度から言うとエピソード2の「高き場所の友」が一番良くまとまっているか。詐欺師の主人公が複葉機のパイロットと偽り、戦争に参加する。その中で迷いが生じながらも自分の信じるものに誓って戦い続けるというストーリー。文字通り地と空を駆ける戦いで後半の空中戦は高揚感が素晴らしい。

複葉機の操作は難しくなく、かなりカジュアルな作りだ。個人的にはRed Baron以来、複葉機のゲームはやってこなかったので新鮮味があった。少し空中戦が長すぎると感じるところはあるものの、敵を攻撃した時に翼がバラバラと崩れていく描写が気持ち良くて、楽しめた。飛行船の壊れ方も作りこまれていて、このゲームは本当に破壊描写が素晴らしい。

ヒロイックで戦争ものとはちょっと毛色が異なるが西部劇に出てきそうなシブいおっちゃんが主人公のエピソード4「ランナー」。百戦錬磨の兵士、ビショップとして新人の為にたった一人で死闘を繰り広げるというストーリー。1時間では短すぎて、唐突なところはあるものの、師弟の関係性がアツイ。

鉄の鎧を着て敵を蹂躙していくエピソード3「サヴォイアに栄光あれ!」は爽快感が高い。敵で出てくると厄介な重装備兵になって戦うのが楽しい。他のエピソードではここまで無双はできないようになっているのでバリエーションを与える為にも重要なエピソードとなっている。

戦車、戦闘機、隠密、強襲とゲームデザインのバリエーションが豊富で短いながらも密度の高い体験が用意されているゲームだった。個人で戦うパートは結構自由度が高く、アサルトでもステルスでもOKという懐が深いところも気に入った。物語もゲーム内容も今までのBFの中でベストと言っていいキャンペーンでセールで1000円で購入したのだがその価値はある内容だった。

Battlefield 1 - 歴代で一番面白いかもしれない(1)
Originでセール(1000円)だったのでこうた。BFのシングルキャンペーンはマルチの為のチュートリアルという傾向が強く、シューターとしての手応えに欠け、キャラクターや物語にも愛着が沸かず、まともにクリアしていない。今回もまぁそういう感じなのだろうと思っていた。千円をドブに投げ捨てる覚悟で始めたの...
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