安元さんの声で妊娠するゲーム

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道を歩いていたら表示のお菓子いディスプレイを見つけたので調べてみたらサブミッションが発生した人類分断。このサブミッションはあそこを調べないと発生しないものなんだろうか。前作と繋がりがある結構大切なミッションだと思うのだがこういう隠しミッション的な感じでいいのかと疑問。プラハの街はかなり密度が濃く、色んなところへ入れたり、イベントが用意されているが他にも見つけていないサブミッションがありそう。

メインミッションは最期まで引っ張らないといけないのでどうしてもダレ気味になるというか、歯切れが悪くなるというか。現実的なテロ問題に寄りすぎていて、センスオブワンダーがやっぱ足りねぇなと。初代のような怪しさとか壮大さが足りないんだよ。オーグインシデントで世界がナイーブになっているとはいうものの、敵は小じんまりとした不良集団みたいなスケールでワクワクしない。エリザ関連のクエストは興味深かったのでジェンセンとAIにハッテンシテ…ニューロマンサーやないですかぁ、でも良かった気がする。いや、そういう展開になることを期待しとるよ。


前作は英語版をプレイしたので今回、日本語で初めて遊ぶわけだがジェンセン役の安元さんの声はかなりマッチしているように感じる。英語版は疲れきったおっさんの声で野性味に足りていないように感じていたのでそこが日本語版ではフォローされているというか。これがイケボっていうんやぞ順平、分かってんのか。ちなみに前作はエリザの声を釘宮さんがやっていたようだが今作では別の大人ぽいお姉さんになっています。なんでやろなぁ。

経験値欲しさに完全ステルスでプレイしているが敵の誘導が簡単すぎやしないだろうか。物を投げると周囲の敵が音の発信源まで探しにくるのだが必ず一人しか来ないようになっている。複数人に!マークが出ても探しに来るのは一人だけなので物投げて一人ずつ殴ってれば容易に殲滅できてしまう。例えば!マークが付いた敵全員が寄ってくるなら相当難しくなるはずなのだが、AIが団子状態になると挙動が怪しいのでこういう仕様にしたのか、それともステルスの難度を下げるためにこうなったのか。前作の記憶が曖昧なのだがこんなに誘導が簡単なゲームだっただろうか。

ただ、唯一驚かされたのは義脚の敵がジャンプして二階に飛び移ってきたり、階下へ飛び降りてきたりとルートが読めない動きをするやつもいる点かな。あの通路からやってくるやろなぁと物投げてたら突然ジャンプしてきて目の前に現れた時はもう本当にびっくりした。まぁ即座にテイクダウンキー押してパーンとしましたね、頭を。

前作よりもオーグは追加されているがコンバット系オーグは燃費が悪くてロマンしかないのが前作で分かりきっているので割り振っていない。プラクシスは結構手に入るし、序盤からポイントもそこそこ割り振れるので前作よりも自由にオーグを使える印象。経験値システムは相変わらずいびつだがもらえるポイントが多いのでそこまで経験値にこだわらなくてもいいかなという感じ。コンバット系も使い道が限られているしね。

ミッションの内容は凝っているのもあればアッサリしたのもあり、バラツキが大きい。個性的で面白かったのはサブミッションの新興宗教的なやつ。教祖を力づくで倒すこともできるし、舌戦で論破することもできる。教祖の言ってることも一理あり、プレイヤーを見透かすような会話をしてきたりとなかなか興味深かった。タスクフォースのカウンセラーも試すような質問をしてきて、これうまいことやればプレイヤーの性格診断的なものに使えるんじゃないかなぁ。

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