Metro: Last Light – 作業ほんときらい(1)

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冒頭のイベントと単調なミュータント戦で「またこのパターンか壊れるなぁ」と呆れ地味だったが、対人戦は前作よりも自由度が高く、アサルト&ステルスに対応しており、やりがいがある。ウルフェン並に投げナイフが強いが、これでサクサクとステルスできるのが楽しい。ほとんどの明かりが壊せたり、消すことが可能で暗所を作り出すことができるのも懐かしい。

ミュータントはただ単に突っ込んでくるだけで作業と化しており、光に弱いクモも同じく作業。対人戦の合間にこういうのを挟んでゲームプレイに変化をつけるのはアリだとしても分量が多すぎて飽きてくる。

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前作よりも自分のペースで探索できる箇所が増えており、緻密に造られたロケーションを堪能できる。安易にミュータントなんか出さないで自由に探索させてくれた方が…と思うほどだ。オブジェクトの一つ一つが細かい部分まで造りこまれており、見て回るのが楽しい。人件費が低いからマンパワーでゴリ押しできるのかもしれないが、これだけの物量のゲームとなるとなかなか無い。銃器はオリジナルのものもあるが実際に存在してそうな現実的なデザインでかっこいい。

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今作では主人公の幼少期の記憶が鍵を握っているようなストーリーラインで真相が気になる。ダークワンが守護天使や幼年期の終りのオーバーロード的な描かれ方をしており、SF好きな人には引っかかるものがあるかもしれない(あるとは言ってない)

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冒頭はあまりよろしくないが、対人戦が出てきてから面白くなるといった印象。前作はCall of DutyとSTALKERの悪い部分を抜き出したような内容だったがそれよりもかなりよくなっているのではないか。

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