軽い喪失感

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春アニメもとうとう終わってしまった。放送日に偏りが多く、見るものが少ないという印象だった。

翠星のガルガンティア – 鑑賞後の余韻は春アニメ一。AIと青年の成長物語。ターミネーター2や勇者シリーズを思い出させる王道的なラストに胸が熱くなるものがあった。AIの台詞のキレ味が抜群でシビレル。まどかマギカといい、ホント良い台詞言わせるなぁ。舞台背景はあくまで成長物語を描くための道具に過ぎないのでこれで十分だが、主人公の心理描写をもう少し描く時間があれば・・・というのは無いものねだりだろうか。進路や未来のことで悩んでいる子供たちの背中を後押しするような温かいメッセージが込められていて、主題をきっちり描けているのが素晴らしい。同じような主題ながら何もかもがうやむやに終わったサイコパスとは対照的。これが監督や共同執筆者の違いか。

アザゼルさん – 下品。規制されないのが不思議なくらい下品。短時間にこれでもかと下品なネタを詰め込み、テンポの良いギャグを楽しませてもらった。予算があったのか、アニメーターが血反吐を吐いて頑張ったのか不明だが作画は安定しており、後半では劇場版レベルの動きを時折見せてもらったので満足。プロダクションIGはやればできる子。普段はやらないだけ。

悪の華 – 最後まで胃が痛くなるような緊張感のある展開だったが、続きをダイジェストで見せるラストにポカーン。なぜ二期にしなかったし・・・というか二期あんの?

はたらく魔王さま – ギャグとシリアスの配分が絶妙。ラノベ特有のお寒い感じもなく、素直に楽しむことできたのは演出やコンテのお陰か。魔王がどうとかいうやつは寒いものばかりなのでそれだけでゴイスー。

デート・ア・ライブ – よしのんがかわいい(こなみ)

変態王子と笑わない猫。 – ブヒアニメとは何たるかを弁えている。ゆいかおりをダブルヒロインに抜擢した時点で飴をやろう。群馬に舞い降りた天使とぽんこつ姫がヒロインだからブヒれるのは当然だよね。はにゃじゃわしゃんがゆいちゃんからもらったアイスの蓋をトイレでprpr舐めて悶えるのも天使だからしょうがないし、闇澤さんが嫁コレのゆいちゃんのキャラに課金して金で愛を勝ち取るのも天使様だからしょうがないよね。

進撃の巨人 – 無駄に長い回想をなんとかしてほしい。予算を増やすか、製作期間を伸ばすべきだったのでは。


夏アニメは見るものが多そうだが、果たして最後まで残るのは誰か。ハイスクールD×Dの二期は最後まで見ると思うがそれ以外は・・・。

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