Mars: War Logs – 追憶売りません(1)

火星を舞台にしたSFアクションRPG。主人公は謎に包まれた過去を持つロイ。冒頭でロイに助けられたイノセンスはそれ以後仲間となり、イノセンスの視点で物語が語られていく。チャプターは3つ用意されており、初めは捕虜キャンプから脱出するのが目的となる。

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シティーアドベンチャーと呼ぶのが適切だろうか。野外フィールドはなく、街の探索が主。街にはメインクエスト並びにサブクエストを抱えたNPCがたくさんいるので、頼み事を聞いてお使いをこなしていくことになる。クエストの説明が簡潔な上に分かりやすく、マップを開くとNPCの位置が記されるので話半分で聞いていても迷うことはないだろう。NPCとの会話時には選択肢が用意されているがどれを選んでも同じような感じがする(未確認)。

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装備は武器と服のみ。装備には空きスロットがあるものがあり、スロットにはガラクタを装着できる。Dead Islandの武器カスタムを想像するといいだろう。装着するガラクタによってダメージ上昇・クリティカル率上昇・攻撃した敵をWounded状態にする・自動回復速度上昇・防御力上昇などの効果がある。デフォがそこそこ強い装備はスロットが付いていないものもあり、元は弱いがフルカスタムするとそちらの方が強い場合もある。カスタム効果は一見地味なようだが目に見えて違いを体感できる。自分で武器の方向性を決められるのは面白い。

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レベルが上がるとフィーツとスキルポイントを取得する。フィーツは新しいアイテムを製作できるようになったり、死体ルート時のアイテムが増量したり、商人からアイテムを安く買えるような効果が中心。

スキルは戦闘用となっており、近接格闘・特殊攻撃・テクノマンシーの3つの系統に分かれている。テクノマンシーのツリーは初めはロックされているがチャプター2からアクセスできるようになる。スキルの効果も字面では地味に見えるが、戦闘中に違いが分かるのできちんと成長を感じられる。レベルはサクサク上がり(チャプター1クリア時でレベル10くらいになる)、キャラクターの成長が楽しい。ポイントを貯めたままにしておくと戦闘がキツイので近接格闘系のものには積極的に割り振っていった方がいいかもしれない。

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特にチャプター1はテクノマンシーのスキルが使えず、ネイルガンが手に入るまでは厳しい戦いを強いられる。ただ、チャプター2に入らないとテクノマンシーのツリーがアンロックされないのでそれまでポイントを貯めて一気に使うのも悪くない。どのRPGでも共通して言えることだが制限の多い序盤の方が苦戦する。

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戦闘は近接格闘が主となる。防御・態勢崩し(パンチキック)・砂かけ・スタン・カウンターなどを駆使して戦う。Batman: Arkham Asylumのような洗練されたものではなく、古臭さは感じるが作りとしてはまともで理不尽さのない戦闘といえる。Gothicシリーズのような腑に落ちない感じではない。個人的にはこの泥臭い戦闘は結構好みだったりする。

ヘルスとFluid(マナ)は自動回復制となっている。戦闘時も回復速度は通常時に比べて遅いものの自動で回復していく。主人公のロイが死ぬとゲームオーバーだが相棒のイノセンスのヘルスが無くなっても戦闘終了後に復活する為、気にかける必要はない。イノセンスは囮役として有用なのでいかに邪魔な敵をなすりつけるかが重要だったりする。

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ネイルガンはショートカットキーに登録してターゲットに向けて自動的に発射する為、構えることはできない。テクノマンシーのスキルも同様にショートカットに登録して使用することになる。チャプター2に入るとテクノマンシーのスキルが一気に使えるようになり、戦闘がとても楽になる。武器に電撃を付与するウエポンチャージ、身体に電撃シールドを張ったり、敵をショックウェーブで倒したりと戦術の選択肢が大きく広がる。テクノマンシーのスキルはFluid(マナ)を消費するが自動回復するので気兼ねなく使用できる。

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地雷覚悟で購入したが個人的には好みのタイプで楽しめている。3時間程度でチャプター1が終わってしまったのでボリュームは少なそうだが値段は$20なので値段相応といった感じ。昔の洋RPGの趣が好きな人なら楽しめるのではないだろうか。

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