ゲームが現実

Painkillerをプレイして久しぶりにFPS熱が盛り上がってきたのでDishonoredこうた。まぁこれはシューターというよりアクションゲームよりだけれど。アーケインが開発しているので剣戟要素には期待したい。毎度のバグにも期待したい。魔法のキックはもういらない。

殴りたいこの笑顔。


オールドスクールなシューターWrackもこうてみた。まだアルファバージョンなのでこれから変化していく可能性はあるが現時点では期待外れ。

画面を見た感じではQuake2ライクなものを想像していたのだがAIのパスファインディングはお粗末でスタックしやすく、雑魚の攻撃方法は単調で駆け引き性に乏しい。マップのデザインは平面的であまり3Dであることが活かされておらず、ただ前に進んでスイッチを押していくのみで探索する面白みもない。マップデザインから物語性や世界観が感じ取れず、オブジェクトの配置や建物の作りはゲームゲームした感じが強く、DoomやDuke3Dよりももっと原始的な作り。

FPSにムービーシーンは不要だ。そんなものは犬の餌にでもしていればいい。しかし、マップデザインはその世界の背景を物語り、オブジェクトの配置には必然性を持たせて欲しい。それが世界観の説得力に繋がり、「そこにいる感」が生まれることでゲームの世界に没入できる。DoomやDuke3Dは2.5D故の独特なケレン味で個性的な世界を作った。Quake2やUnrealはフル3Dでマップやオブジェクトの一つ一つから世界を感じ取れた。マップデザインに没入できるだけの説得力があったのだがWrackはちぐはぐで醒めた目でしか見れない。

コントラ+悪魔城ドラキュラを意識しているようで誰得なアスレチック要素が用意されている。何の脈絡もなく、移動床が登場したりしてまたこれも世界観の説得力に欠ける一因。2Dのゲームならばいいのだが3Dでこれをやられると興ざめするし、第一に主観視点のゲームでのアスレチックを私は面白いとは思わない。

私の駄作FPSの指標として「QTEを取り入れる」「説明書を読まないとシステムが理解できない」「やたらと乗り物に乗らせる」「ゲームプレイの半分が乗り物」「やたらとジャンプアクションを入れる」「走った後に止まると滑る」「トイレが出てこない」などがある。残念ながらWrackはこのうちの3つが当てはまる。

唯一、2D横スクロールに出てくるようなボスをFPSに取り入れたのは良い。攻撃方法が分かりやすく、きちんと弾を避けられるようになっている。こういう単純明快でいて直球なボス戦がFPSには意外に少ない。

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